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Windows 10のWindows Defenderで特定のファイルやフォルダーをスキャンしないように設定する方法 | ||
Windows 10のWindows Defenderで特定のファイルやフォルダーをスキャンしないように設定する方法 |
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Q&A番号:018507 更新日:2023/10/04 |
Windows 10のWindows Defenderで、特定のファイルやフォルダーをスキャンしないように設定する方法について教えてください。 |
Windows Defenderでマルウェアをチェックする際に、特定のファイルやフォルダー内のデータをスキャンの対象から外すことができます。 |
Windows Defenderとは、Windows 10に標準装備されたセキュリティ機能の1つで、マルウェアと呼ばれる悪意のあるソフトウェア(ウイルスやスパイウェアなど)、および疑わしいアプリを検出し、削除できます。
特定のファイルやフォルダーをあらかじめスキャンの対象から除外し、警告が表示されないようにしたり、プログラムがブロックされるのを防ぐことができます。
ただし、マルウェアの影響を受けやすくなるため、設定は慎重に行うことをおすすめします。
※ Windows Defenderでは「セキュリティインテリジェンス」というマルウェアの定義ファイルを、常に最新の状態にしておく必要があります。
この定義ファイルは自動で更新されますが、Windows Defenderの更新機能から手動で更新することもできます。
「セキュリティインテリジェンス」を最新にする場合は、以下の情報を参照してください。
Windows 10のWindows Defenderでセキュリティインテリジェンス(定義ファイル)を最新にする方法
※ Windows 10のWindows Defenderでは、マルウェアのリアルタイム保護と常駐スキャンを行うため、ほかのウイルス対策ソフトを実行している状態では、Windows Defenderを有効にできない場合があります。
※ Windows 10のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。
Windows 10のWindows Defenderで特定のファイルやフォルダーをスキャンしないように設定するには、以下の操作手順を行ってください。
「スタート」をクリックし、「」(設定)にマウスカーソルを合わせます。
表示されたメニューから「設定」をクリックします。
「設定」が表示されます。
「更新とセキュリティ」をクリックします。
「更新とセキュリティ」が表示されます。
画面左側から「Windows セキュリティ」をクリックし、表示された画面から「Windows セキュリティを開く」をクリックします。
「Windows セキュリティ」が表示されます。
「ウイルスと脅威の防止」をクリックします。
「ウイルスと脅威の防止の設定」欄から「設定の管理」をクリックします。
「除外」欄から「除外の追加または削除」をクリックします。
補足
「ユーザーアカウント制御」が表示された場合は、「はい」をクリックします。
※ 管理者のパスワードが設定されている場合は、パスワードを入力します。
「除外」が表示されます。
「除外の追加」をクリックし、表示された一覧から除外したい項目をクリックします。
ここでは例として、「フォルダー」を除外します。
「フォルダーの選択」が表示されます。
除外したい任意のフォルダーをクリックし、「フォルダーの選択」をクリックします。
ここでは例として、「ピクチャ」フォルダーを除外します。
「除外」画面に戻ったら、「除外の追加」欄に任意の除外フォルダーが表示されたことを確認します。
以上で操作完了です。
補足
ファイルやフォルダーなどをスキャンの対象に戻したい場合は、「除外の追加」欄に表示された対象となるファイル名やフォルダー名などをクリックし、「削除」をクリックします。
※「ユーザーアカウント制御」が表示された場合は、「はい」をクリックします。
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