Excel 2016でシートを保護する方法

Excel 2016でシートを保護する方法

Q&A番号:018892  更新日:2018/06/25
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro

Q&A番号:018892  更新日:2018/06/25

Excel 2016で、シートを保護する方法について教えください。

シートを保護することで、入力した内容を誤って削除したり、他人が勝手にシートを編集したりすることを防げます。

シートを保護することで、入力した内容を誤って削除したり、他人が勝手にシートを編集したりすることを防げます。

はじめに

Excel 2016では、入力した内容を誤って編集や削除をしないように、シート全体を保護することができます。保護されたシートはセルが読み取り専用になり、あらかじめ許可した操作しか行えなくなります。

また、パスワードを設定してシートの保護を行うと、他人がシートを編集するのを防ぐことができますが、パスワードを忘れてしまうと、シートの保護を解除できなくなるため、注意してください。

ここではExcelのシート全体を保護する方法を案内していますが、シート内の一部のセルだけを保護することもできます。
一部のセルだけを保護する方法は、以下の情報を参照してください。
Q&AExcel 2016で一部のセルを変更できないようにする方法

操作手順

Excel 2016でシートを保護するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. リボンから「校閲」タブをクリックして、「変更」グループの「シートの保護」をクリックします。
    「校閲」タブをクリックして、「変更」グループの「シートの保護」をクリックします

  2. 「シートの保護」が表示されます。
    「シートとロックされたセルの内容を保護する」にチェックが入っていることを確認し、「このシートのすべてのユーザーに許可する操作」ボックスから許可する操作にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
    「シートとロックされたセルの内容を保護する」にチェックが入っていることを確認し、必要に応じて、「このシートのすべてのユーザーに許可する操作」ボックスから許可する操作にチェックを入れ、「OK」をクリックします

    補足

    シートの保護を解除する際のパスワードを設定するには、以下の操作手順を行ってください。

    1. 「シートの保護を解除するためのパスワード」ボックスに任意のパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
      「シートの保護を解除するためのパスワード」ボックスに任意のパスワードを入力し、「OK」をクリックします

    2. 「パスワードの確認」が表示されます。
      手順aで入力したパスワードと同じパスワードを入力して、「OK」をクリックします。
      入力したパスワードと同じパスワードを入力して、「OK」をクリックします

      パスワードを忘れてしまうと、許可された操作以外はできなくなるため、忘れないように注意してください。
      ※ セル範囲の選択が許可されている場合は、セルをコピーして別のシートにデータを移すことは可能です。

以上で操作完了です。

許可された操作以外の操作を行うと、下図のメッセージが表示されることを確認してください。
シートの編集を行う際に、許可された操作以外の操作を行った場合、下図のメッセージが表示されることを確認してください

補足

シートの保護を解除するには、リボンから「校閲」タブをクリックし、「変更」グループの「シート保護の解除」をクリックします。
「校閲」タブをクリックし、「変更」グループの「シート保護の解除」をクリックします

※ 該当のシートにパスワードが設定されている場合は、「シート保護の解除」が表示されます。
「パスワード」ボックスにシート保護を設定した際のパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
パスワードが設定されている場合は「パスワード」ボックスにシート保護を設定した際のパスワードを入力し、「OK」をクリックします

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