Outlook 2016で個人用フォルダーをバックアップする方法

Outlook 2016で個人用フォルダーをバックアップする方法

Q&A番号:019026  更新日:2024/11/14
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro

Q&A番号:019026  更新日:2024/11/14

Outlook 2016で、個人用フォルダーをバックアップする方法 について教えてください。

Outlook 2016では、エクスポート機能を利用して、個人用フォルダーファイルをバックアップしておくことで、パソコンが起動しないなどのトラブル時にデータを復旧できます。

Outlook 2016では、エクスポート機能を利用して、個人用フォルダーファイルをバックアップしておくことで、パソコンが起動しないなどのトラブル時にデータを復旧できます。

はじめに

Outlook 2016では、保存されているデータを書き出すエクスポート機能を利用することで、個人用フォルダーファイル(*.pst)の内容をバックアップできます。
個人用フォルダーファイルとは、Outlook 2016で作成された受信トレイ、送信トレイ、送信済みアイテム、削除済みアイテム、予定表、連絡先、タスクなどのフォルダーを含むファイルです。

Outlook 2016の個人用フォルダーのバックアップがあれば、万一のときにデータを元に戻すことができます。
パソコンに不測の事態が起こった場合に備えて、定期的にバックアップを取ることをおすすめします。

バックアップデータを使用して、個人用フォルダーのデータを復元する場合は、以下の情報を参照してください。
Q&AOutlook 2016で個人用フォルダーを復元する方法

※ HotmailやOutlook.comなどのExchangeアカウントを使用している場合、サーバー上にデータが保存され、同期されたファイルがオフラインファイル(*.ost)として存在します。通常はオフラインファイルのバックアップは必要ありませんが、データをローカルに保存したい場合は、ここで案内している手順でpstファイルとしてバックアップすることができます。

操作手順

Outlook 2016で個人用フォルダーをバックアップするには、以下の操作手順を行ってください。

  1. リボンから「ファイル」タブをクリックします。
    リボンから「ファイル」タブをクリックします

  2. 画面左側から「開く/エクスポート」をクリックし、「インポート/エクスポート」をクリックします。
    画面左側から「開く/エクスポート」をクリックし、「インポート/エクスポート」をクリックします

  3. 「インポート/エクスポートウィザード」が表示されます。
    「実行する処理を選択してください」欄から、「ファイルにエクスポート」をクリックし、「次へ」をクリックします。
    「実行する処理を選択してください」欄から、「ファイルにエクスポート」をクリックし、「次へ」をクリックします

  4. 「ファイルのエクスポート」が表示されます。
    「エクスポートするファイルの種類を選択してください」欄から、「Outlookデータファイル(.pst)」をクリックし、「次へ」をクリックします。
    「エクスポートするファイルの種類を選択してください」欄から、「Outlookデータファイル(.pst)」をクリックし、「次へ」をクリックします

  5. 「Outlookデータファイルのエクスポート」が表示されます。
    「エクスポートするフォルダー」欄から個人用フォルダーをクリックし、「サブフォルダーを含む」にチェックを入れて、「次へ」をクリックします。
    個人用フォルダーをクリックし、「サブフォルダーを含む」にチェックを入れて「次へ」をクリックします

    補足

    • ご使用の環境によって、「個人用フォルダー」に表示されている名前は異なります。その場合は、「エクスポートするフォルダー」欄の一番先頭に表示されているフォルダーを選択してください。

    • 「個人フォルダー」内のフォルダー(受信トレイや連絡先など)を個別にバックアップしたい場合は、「サブフォルダーを含む」のチェックを外し、目的のフォルダーをクリックして、「次へ」をクリックします。

  6. 「エクスポートファイル名」欄の「参照」をクリックします。
    「参照」をクリックします

  7. 「Outlookデータファイルを開く」が表示されます。
    バックアップデータを保存したいフォルダーを開き、「ファイル名」欄に任意の名前を入力して、「OK」をクリックします。
    ※ 初期設定では、「ドキュメント」の「Outlookファイル」フォルダー内に、「backup」というファイル名で保存されます。
    バックアップデータを保存したいフォルダーを開き、「ファイル名」欄に任意の名前を入力して、「OK」をクリックします

  8. 「エクスポートファイル名」欄に、手順7で設定した保存先フォルダー名とファイル名が表示されていることを確認し、「完了」をクリックします。
    「エクスポートファイル名」欄に、手順7で設定した保存先フォルダー名とファイル名が表示されていることを確認し、「完了」をクリックします

  9. 「Outlookデータファイルの作成」が表示されます。
    バックアップファイルにパスワードを設定する場合は、任意のパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
    パスワードを設定する必要がない場合は、何も入力せずに「OK」をクリックします。
    パスワードを設定する場合は入力し、不要な場合はそのまま「OK」をクリックします

    補足

    • ここで設定したパスワードは、バックアップファイルを開く際に利用します。「パスワードをパスワード一覧に保存」にチェックを入れると、2回目以降、パスワードを入力する必要がなくなります。

    • パスワードを設定した場合は、再度パスワードの入力画面が表示されます。
      上記で設定したパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
      上記で設定したパスワードを入力して「OK」をクリックします

以上で操作完了です。

指定した保存先に、バックアップファイルが作成されていることを確認してください。
指定した保存先に、バックアップファイルが作成されていることを確認してください

補足

バックアップはパソコンのハードディスク以外に保存することをおすすめします。
パソコンが起動しないなどのトラブルが発生しても、データを復元することができます。

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