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Windows 7でリモートデスクトップを使用するための設定方法 | ||
Windows 7でリモートデスクトップを使用するための設定方法 |
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Q&A番号:020283 更新日:2020/09/24 |
Windows 7で、リモートデスクトップを使用するための設定方法について教えてください。 |
「リモートデスクトップ接続」機能を使用すると、ネットワークまたはインターネットを経由して別のパソコンにアクセスし、操作することができます。 |
Windows 7では、「リモートデスクトップ接続」機能を使用すると、同じネットワークまたはインターネットに接続されている別のパソコンに接続することができます。
リモートデスクトップ接続を行うと、接続元のパソコン画面上に、接続先のパソコン画面が表示され、通常と同じようにアプリケーションを実行したり、ファイルを開いたりすることが可能です。
リモートデスクトップ接続を行うには、接続先のパソコンのホスト名(コンピューター名)またはIPアドレスが必要です。
また、あらかじめ接続先のパソコン側でリモート接続の許可設定を行う必要があります。
ここで案内する方法で先に接続先のパソコン側の設定を行ってから、リモートデスクトップ接続を使用してください。
Windows 7でリモートデスクトップを使用するための設定をするには、以下の操作手順を行ってください。
以下の項目を順に確認してください。
リモート接続を許可するには、以下の操作手順を行ってください。
※ 接続先のパソコンで操作を行ってください。
「スタート」→「コントロールパネル」の順にクリックします。
「コントロールパネル」が表示されます。
「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認し、「システムとセキュリティ」をクリックします。
「システムとセキュリティ」が表示されます。
「システム」欄から「リモートアクセスの許可」をクリックします。
「システムのプロパティ」が表示されます。
「リモートデスクトップ」欄から「リモートデスクトップを実行しているコンピューターからの接続を許可する」または「ネットワークレベル認証でリモートデスクトップを実行しているコンピューターからのみ接続を許可する」をクリックし、「OK」をクリックします。
補足
「リモートデスクトップを実行しているコンピューターからの接続を許可する」:
どのバージョンのWindowsを実行しているパソコンからでも、リモートデスクトップ接続が可能になります。
「ネットワークレベル認証でリモートデスクトップを実行しているコンピューターからのみ接続を許可する」:
Windows 7以降のOSを使用していて、かつセキュリティ保護されたネットワーク認証済みのパソコンのみ、リモートデスクトップ接続が可能になります。
以上で操作完了です。
リモート接続を実行するには、以下の操作手順を行ってください。
※ 接続元のパソコンで操作を行ってください。
「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「リモートデスクトップ接続」の順にクリックします。
「リモートデスクトップ接続」が表示されます。
「オプションの表示」をクリックします。
「全般」タブが選択されていることを確認し、「ログオン設定」欄から「コンピューター」ボックスに接続先のパソコンのホスト名(コンピューター名)またはIPアドレスを入力します。
続けて、「ユーザー名」ボックスに接続先のパソコンのユーザー名を入力し、「接続」をクリックします。
補足
ホスト名(コンピューター名)を確認する方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 7でコンピューター名を確認/変更する方法
「Windowsセキュリティ」が表示されます。
接続先のユーザーのパスワードを入力して「OK」をクリックすると、リモート接続が開始されます。
以上で操作完了です。
画面が切り替わり、接続先のパソコンにリモート接続できたことを確認してください。
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