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Outlook 2019で受信したメールをテキスト形式で表示する方法 | ||
Outlook 2019で受信したメールをテキスト形式で表示する方法 |
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Q&A番号:021573 更新日:2021/02/18 |
Outlook 2019で、受信したメールをテキスト形式で表示する方法について教えてください。 |
Outlook 2019では、メールを受信すると既定で「HTML形式」で表示されますが、「テキスト形式」で表示するように変更し、ウイルス感染の危険性を抑えることができます。 |
Outlook 2019のメールの形式には、「テキスト形式」「HTML形式」「リッチテキスト形式」があります。
既定では、受信したメールは「HTML形式」で表示されます。
テキスト形式
文字だけで構成されていて、すべてのメールソフトで使用することができる形式です。
HTML形式やリッチテキスト形式に比べて、文字の装飾がなく、図形や画像を文中に挿入することはできません。
画像などは、添付ファイルとして送信できます。
HTML形式
文字の色やサイズ、フォントなどを指定したり、背景や画像、音を付けたりすることができます。
また、Webページやメールアドレスにリンクを付けることもできます。
ただし、受信側のメールソフトがHTML形式に対応していないと、メールの内容が正しく表示されない場合があります。
リッチテキスト形式
Outlookのみで使用することができます。
HTML形式と同様に、文字の色やサイズ、フォントなどを指定したり、背景や画像を付けたりすることができます。音などの一部機能は使用できません。
ただし、受信側のメールソフトがリッチテキスト形式に対応していないと、内容が正常に表示されない場合や、添付ファイル付きのメールとして届き、内容が確認できない場合があります。
テキスト形式で表示させると、HTML上で動作するプログラムが動かなくなり、悪意のあるプログラムによるウイルス感染の危険性を抑えられますが、HTML形式で装飾されたレイアウトが崩れたり、画像が表示されなくなったりすることがあります。
※ Officeのアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。
Outlook 2019で受信したメールをテキスト形式で表示するには、以下の操作手順を行ってください。
リボンから「ファイル」タブをクリックします。
画面左側から「オプション」をクリックします。
「Outlookのオプション」が表示されます。
画面左側から「セキュリティセンター」をクリックし、「Microsoft Outlookセキュリティセンター」欄から「セキュリティセンターの設定」をクリックします。
「セキュリティセンター」が表示されます。
画面左側から「電子メールのセキュリティ」をクリックし、「テキスト形式で表示」欄から「すべての標準メールをテキスト形式で表示する」と、「すべてのデジタル署名されたメールをテキスト形式で表示する」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
「Outlookのオプション」画面に戻ったら、「OK」をクリックします。
以上で操作完了です。
受信メールを開き、タイトルバーに「(テキスト形式)」と表示されることを確認してください。
※ 以降、HTML形式のメールを受信すると、テキスト形式のメールに自動変換されます。
補足
テキスト形式に変換されたメールは、一時的にHTML形式に戻すことができます。
HTML形式に戻すには、任意の受信メールをダブルクリックして開き、「このメッセージをテキスト形式に変換しました。」というメッセージをクリックして、表示された一覧から「HTMLとして表示」をクリックします。
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