はじめに

2020年1月より、Microsoft社から新しいMicrosoft Edgeの提供が開始されました。
新しいMicrosoft Edgeは、Windows Updateでの自動更新、またはMicrosoft社から手動インストールすることで、お使いのパソコンに適用されます。
Microsoft Edgeのアイコンがいつの間にか変わっていたり、画面のデザインが変更されている場合は、すでに新しいMicrosoft Edgeに更新されています。

以前のMicrosoft Edgeが新しいMicrosoft Edgeに更新されるため、今まで使用していたバージョンは使用できなくなります。
ただし、お気に入りや閲覧履歴、保存していたパスワードなどは、以前の情報が引き継がれます。

新しいMicrosoft Edgeでは、デザインの変更のほか、Webページの表示速度が向上したり、追跡防止機能のレベルの選択が可能になり、プライバシーやセキュリティ機能が強化されました。
アイコンや操作画面の変更箇所や、追加された新機能については、以下の情報を参照してください。

説明

新しいMicrosoft Edgeについては、以下の情報を参照してください。
※ ここではWindows 10の画面で案内しています。
※ 新しいMicrosoft Edgeを「Microsoft Edge（新版）」、今までのMicrosoft Edgeを「Microsoft Edgeレガシ（旧版）」と表記します。

1. アイコンの比較

Microsoft Edgeのアイコンは、以下のように変更されました。
Microsoft Edgeレガシ（旧版）のアイコンが見つからない場合は、変更後のアイコンをクリックしてMicrosoft Edge（新版）を使用してください。

タスクバーの表示例

Microsoft Edgeレガシ （旧版）	Microsoft Edge （新版）

デスクトップの表示例

Microsoft Edgeレガシ （旧版）	Microsoft Edge （新版）

2. 機能と画面の比較

Microsoft Edge（新版）では、画面のデザインや項目名などが大きく変更され、いくつかの新機能が追加されています。

画面左上メニューとアドレスバー

Microsoft Edgeレガシ（旧版）	Microsoft Edge（新版）

広告などを表示しないイマーシブリーダー（以前の読み取りビュー）機能を使用できます。
「」（ホーム）は非表示にしたり、クリックして表示されるページを変更することができます。

画面右上メニュー

Microsoft Edgeレガシ（旧版）	Microsoft Edge（新版）

「」からMicrosoftアカウントでサインインできます。
新機能の「」（コレクション）では、Webページの一部または全部をMicrosoft Edge上に保存し、グループ化して管理したり、WordやExcelにエクスポートすることができます。
以前のバージョンの「Webノート」機能は搭載されていません。

画面右上メニュー（詳細）

Microsoft Edgeレガシ（旧版）	Microsoft Edge（新版）

「」（設定など）をクリックすると表示されるメニューの一覧です。
項目がいくつか追加され、名称が変更されています。
新機能の「アプリ」では、Webサイトをアプリとしてインストールし、アプリと同様に起動することができます。

詳細設定画面

Microsoft Edgeレガシ（旧版）	Microsoft Edge（新版）

Microsoft Edge（新版）の設定画面は、新しいタブで表示されます。
以前より画面が大きく表示され、項目の名称や配置なども変更されています。

印刷画面

Microsoft Edgeレガシ（旧版）	Microsoft Edge（新版）

画面構成が大きく変更されています。

右クリックメニュー

Microsoft Edgeレガシ（旧版）	Microsoft Edge（新版）

Microsoft Edge（新版）では表示される項目が増え、右クリックメニューから、前のWebページに戻ったり最新の状態に更新できます。
また、Webページをファイルとして保存したり、テキストの翻訳ができます。

関連情報

• Microsoft社 - Microsoft Edgeのヘルプと学習