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Excel 2016で保存したファイルが開けない場合の対処方法 | ||
Excel 2016で保存したファイルが開けない場合の対処方法 |
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Q&A番号:022480 更新日:2023/12/14 |
Excel 2016で、保存したファイルが開けない場合の対処方法について教えてください。 |
保存したファイルが開けない原因として、ファイルの拡張子の問題やファイル自体の破損などの可能性があります。以下の対処方法を行って、問題が解決するか確認してください。 |
Excel 2016で保存したファイルが開けない場合、以下のような原因が考えられます。
お使いのパソコンで発生している現象に応じて、ここで案内する対処方法を確認し、問題が解決するか確認してください。
※ Officeのアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。
※ Office製品の詳細については、Microsoft社に確認してください。
Microsoft Office ヘルプとトレーニング
※ お探しの情報ではない場合は、Q&A検索から他のQ&Aもお探しください。
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Excel 2016で保存したファイルが開けない場合は、以下の対処方法を行ってください。
以下の項目を順に確認してください。
ほかに開いているExcelファイルがあれば、そのExcelファイルでセルを編集中(関数などを入力している状態)になっていないか確認してください。
開いているExcelファイルがあり、セルを編集中の状態では、セルの編集が完了するまで、ほかのExcelファイルをクリックしても開くことができません。
セルを編集状態(一例)
※ 入力中の関数を削除するか、「Enter」キーを押して関数の計算を確定させます。
誤ってファイルの拡張子を変更していると、ファイルをExcelで開けなくなります。
ファイルの拡張子を確認するには、以下の操作手順を行ってください。
※ Windows 10の画面で案内していますが、Windows 8 / 8.1でも同様の操作が可能です。
目的のファイルがある場所を開き、拡張子を表示します。
ここでは例として、「デスクトップ」にある「1月売上」の拡張子を表示します。
補足
ファイルの拡張子を表示する方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 10でファイルの拡張子を表示する方法
Windows 8 / 8.1でファイルの拡張子を表示する方法
ファイルを右クリックし、表示された一覧から「名前の変更」をクリックします。
拡張子をExcel 2016に対応したものに変更します。
ここでは例として、「.xlsx」に変更します。
補足
Excel 2016に対応する主なファイルの種類は、以下のとおりです。
拡張子 | ファイル形式 | 説明 |
---|---|---|
.xlsx | Excelブック | Excel 2007以降で使用できるファイル形式 |
.xls | Excel 97-2003ブック | Excel 97〜2003で使用できるファイル形式 |
.xls | Microsoft Excel 5.0/95ブック | Excel 5.0とExcel 95で使用できるファイル形式 |
「拡張子を変更すると…」とメッセージが表示されます。
「はい」をクリックします。
拡張子が変更されたことを確認したら、ファイルをダブルクリックします。
以上で操作完了です。
Excel 2016で保存したファイルが開いたことを確認してください。
Excel 2016に対応したファイルを開こうとするとExcel 2016以外のアプリが起動する場合、ファイルの種類に対するプログラムの指定に問題がある場合があります。
以下の情報を参照して、Excel 2016を指定してファイルを開くように設定してください。
Windows 10でプログラムを指定してファイルを開く方法
Windows 8 / 8.1でプログラムを指定してファイルを開く方法
ファイルの編集中にパソコンがフリーズしたり強制終了したりすると、ファイルが破損して開けなくなる場合があります。
このような場合、Excel 2016の修復機能を使用すると、破損したファイルを修復できることがあります。
以下の情報を参照して、破損したファイルを修復して開くようになるか確認してください。
Excel 2016で破損したファイルを修復する方法
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