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Windows 11で、機内モードを有効/無効に設定する方法について教えてください。

機内モードを有効にすると、すべてのワイヤレス（無線）通信ができなくなります。無線通信をする場合は機内モードを無効に設定します。

はじめに

機内モードを有効に設定すると、Wi-FiやBluetooth、GPSなどすべてのワイヤレス通信ができない状態になります。
飛行機や病院などで、電波での無線通信を行わずにパソコンを使用したい場合には、機内モードを有効に設定します。
また、電波が不安定な場所では、機内モードにすることでバッテリの消費を抑えることができます。

※ Windows 11のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

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操作手順

Windows 11で機内モードを有効または無効に設定するには、以下の操作手順を行ってください。

以下のいずれかの項目を確認してください。

1. ショートカットキーで切り替える方法
2. 「クイック設定」から切り替える方法
3. 「インターネットアクセス」アイコンから切り替える方法
※ サインイン画面限定
4. 「設定」から切り替える方法

1. ショートカットキーで切り替える方法

ショートカットキーで機内モードを有効または無効に切り替えるには、以下の操作を行ってください。

キーボードの「Fn」キーを押しながら、「F2」キーを押します。
通知領域に「」が表示されたら、機内モードが有効です。
再度ショートカットキーを押すと、「」が消えて、機内モードが無効になります。

機内モードが無効の状態機内モードが有効の状態

以上で操作完了です。

補足

ご利用のパソコンによっては、機内モードの切り替えを行うキーが「F2」キーではない場合があります。
その場合、お使いのキーボードを確認し、「Fn」キーとワイヤレス機能のマークが刻印されたキーを同時に押して機内モードが切り替わるか確認してください。

2. 「クイック設定」から切り替える方法

「クイック設定」から機内モードを有効または無効に切り替えるには、以下の操作手順を行ってください。
ここでは例として、機内モードを有効にする方法を案内します。

タスクバーから「」をクリックします。
「クイック設定」が表示されます。
「機内モード」をクリックします。

※ 機内モードを無効にするには、再度「機内モード」をクリックします。

以上で操作完了です。

3. 「インターネットアクセス」アイコンから切り替える方法

※ この方法は、サインイン画面でのみ操作が可能な手順となります。

サインアウトしてから切り替えるには、以下の操作を行ってください。
ここでは例として、機内モードを有効にする方法を案内します。

ロック画面で、「Enter」キーを押します。
サインイン画面が表示されます。
画面右下にある「」（インターネット）をクリックし、表示された一覧から「機内モード」をクリックします。

※ 機内モードを無効にするには、再度「機内モード」をクリックします。

以上で操作完了です。

4. 「設定」から切り替える方法

「設定」から機内モードを有効または無効に切り替えるには、以下の操作手順を行ってください。

「スタート」をクリックし、表示されたメニューから「設定」をクリックします。
「設定」が表示されます。
画面左側から「ネットワークとインターネット」をクリックし、表示された一覧から「機内モード」欄のスイッチをクリックして「オン」または「オフ」に設定します。
ここでは例として、「オフ」に設定します。
補足

機内モードを無効に設定した場合でも、「ワイヤレスデバイス」欄の各項目が「オフ」になっていると、ワイヤレス通信ができなかったり、ワイヤレスマウスが使えなかったりすることがあります。
この場合は、使用する項目のスイッチをクリックして「オン」にしてください。

使用する項目のスイッチを「オン」に設定するには、以下の操作手順を行ってください。
1. 手順2で「機内モード」欄をクリックします。
2. 「機内モード」が表示されます。
  「ワイヤレスデバイス」欄から使用する項目のスイッチをクリックして「オン」に設定します。