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Windows 11でシステムイメージを作成しパソコン全体をバックアップする方法 | ||
Windows 11でシステムイメージを作成しパソコン全体をバックアップする方法 |
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Q&A番号:023181 更新日:2024/07/23 |
Windows 11で、システムイメージを作成しパソコン全体をバックアップする方法について教えてください。 |
システムイメージを作成しておくと、パソコンに問題が発生した場合に、システムイメージを作成した時点の状態に復元することができます。 |
システムイメージとは、Windowsの動作に必要なドライブ全体を完全にコピーしたファイルのことです。
あらかじめシステムイメージを作成しておくことで、パソコンに問題が発生した場合など、システムイメージを作成した時点の状態に復元できるため、OSの再インストールやアプリのセットアップ、設定の変更などの手間を省くことができます。
※ Windows 11のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。
※ お探しの情報ではない場合は、Q&A検索から他のQ&Aもお探しください。
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Windows 11でシステムイメージを作成しパソコン全体をバックアップするには、以下の操作手順を行ってください。
以下の項目を順に確認してください。
システムイメージを作成しバックアップデータを作成する前に、以下の注意事項を確認してください。
システムイメージはドライブ全体のファイルをコピーするため、長時間かかる場合があります。時間に余裕のある時に作業を行ってください。
ノートパソコンで作成する場合は、ACアダプターを使用してください。
パソコンに問題がある時点でシステムイメージを作成した場合、その問題も含めてシステムイメージが作成されます。システムイメージの作成は、パソコンが正常に動作しているときに行うことをおすすめします。
システムイメージでは復元する項目を個別に選んで復元することができません。そのため、復元を行うとバックアップしたあとに作成したデータは削除されます。
システムイメージで復元できなかった場合や、著作権で保護されたデータなどはバックアップできない可能性があるため、大事なファイルやデータはファイル履歴からのバックアップを併用して行うことをおすすめします。
ファイル履歴を使用してバックアップを作成するには、以下の情報を参照してください。
Windows 11でファイル履歴を使用してバックアップする方法
システムイメージを作成しバックアップデータを作成する前に、以下の準備を行ってください。
システムイメージを作成するには管理者アカウントでサインインするか、管理者アカウントのパスワードが必要になります。
システムイメージのバックアップ先は、ハードディスク、DVD/ブルーレイディスクなどのメディア(対応しているドライブを搭載した機種のみ)、ネットワークの場所などが選択できます。
ただし、バックアップ先にUSBメモリを使用することはできません。
内蔵ハードディスク以外にバックアップする場合は、作業前にあらかじめ機器をパソコンに接続してください。
※ バックアップ先には内蔵ハードディスク以外を選択することをおすすめします。
バックアップ先に外付けハードディスクを使用する場合は、NTFS形式でフォーマットされている必要があります。
※ フォーマットを行うとハードディスクに保存されているデータは削除されます。
フォーマット方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 11でハードディスクをフォーマットする方法
Windows 11でシステムイメージを作成しバックアップするには、以下の操作手順を行ってください。
「スタート」をクリックし、画面右上にある「すべてのアプリ」をクリックします。
「すべてのアプリ」の一覧が表示されます。
「W」欄から「Windowsツール」をクリックします。
「Windowsツール」が表示されます。
一覧から「コントロールパネル」をダブルクリックします。
「コントロールパネル」が表示されます。
「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認し、「システムとセキュリティ」欄の「バックアップと復元(Windows 7)」をクリックします。
※ 表示方法がアイコンの場合は「バックアップと復元(Windows 7)」をクリックします。
「バックアップと復元(Windows 7)」が表示されます。
「システムイメージの作成」をクリックします。
「バックアップデバイスを検索中です...」というメッセージが表示されたら、しばらく待ちます。
※ デバイスやバックアップ先が正しく認識されない場合は、再度手順5から行うか、各項目をクリックすると表示される「最新の情報に更新」を行ってください。
「システムイメージの作成」が表示されます。
システムイメージの保存先をクリックし、「次へ」をクリックします。
ここでは例として、「ハードディスク上」をクリックします。
補足
「ネットワークの場所上」を選択する場合は、以下の操作手順を行ってください。
「ネットワークの場所上」をクリックし、「選択」をクリックします。
「ネットワークの場所を選択する」という画面が表示されたら、「ネットワークの場所」欄の「参照」をクリックし、バックアップを保存したいネットワークの場所を選択します。
「ユーザー名」ボックスと「パスワード」ボックスにネットワーク資格情報を入力し、「OK」をクリックしたら手順8に進みます。
コピーするドライブの選択画面が表示された場合は、対象に含めるドライブにチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
※ 画面が表示されない場合、手順9へに進みます。
※ Windowsの実行に必要なドライブは、既定で対象となっているため選択できません。
システムイメージに必要な容量を確認し、「バックアップの開始」をクリックします。
※ DVD/ブルーレイディスクなどのメディアに作成する場合は、必要な容量分のディスクを用意してください。
補足
システムイメージの作成に必要な容量が足りない場合は、「バックアップに失敗しました。」という画面が表示されます。
不要なデータを削除するなど必要な容量を確保して、再度操作を行ってください。
「バックアップを保存しています…」というメッセージが表示されるので、しばらく待ちます。
「システム修復ディスクを作成しますか?」という画面が表示されるので、「はい」または「いいえ」をクリックします。
ここでは例として、「いいえ」をクリックします。
補足
システム修復ディスクを作成しておくと、パソコンが正常に起動しない場合でも、Windowsを回復するためのツールを起動し、トラブルシューティングを行ってパソコンを修復できる可能性があります。
システム修復ディスクを作成する場合は「はい」をクリックし、以下の情報を参照してください。
※ システム修復ディスクは、あとから作成することもできます。
Windows 11でシステム修復ディスクを作成する方法
「バックアップは正常に完了しました。」という画面が表示されたら、「閉じる」をクリックします。
以上で操作完了です。
バックアップ先に、「WindowsImageBackup」フォルダーが作成されたことを確認してください。
補足
下図のようなエラーが表示された場合、システムイメージの作成は正常に行われていません。「閉じる」をクリックし、システムイメージを保存するドライブを変更するなど、改めて操作を行ってください。
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