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Windows 11でディスククリーンアップを実行してディスクの空き領域を増やす方法 | ||
Windows 11でディスククリーンアップを実行してディスクの空き領域を増やす方法 |
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Q&A番号:023232 更新日:2024/07/30 |
Windows 11で、ディスククリーンアップを実行してディスクの空き領域を増やす方法について教えてください。 |
ディスククリーンアップを実行すると、不要なファイルを削除して、ハードディスクの空き領域を増やすことができます。 |
パソコンを使用していると、アプリで作成される一時ファイルや、ブラウザーでWebページを閲覧した際にインターネット一時ファイルなどが保存されます。
これらの不要なファイルを安全に削除し、ハードディスクの空き領域を増やす機能がディスククリーンアップです。
ディスククリーンアップで不要なファイルの削除を行うには、使用しているアカウントのユーザーファイルを対象にして行う方法と、システムファイルを含むパソコン全体のファイルを対象にして行う方法があります。
それぞれのディスククリーンアップで削除できるファイルについては、補足を参照してください。
※ ディスククリーンアップで削除したファイルは復元できないため、ファイルの選択には注意してください。
※ Windows 11のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。
※ お探しの情報ではない場合は、Q&A検索から他のQ&Aもお探しください。
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パソコン用語集
Windows 11でディスククリーンアップを実行してディスクの空き領域を増やすには、以下の操作手順を行ってください。
以下の該当する項目を確認してください。
ユーザーアカウントに関連付けられたファイルに対してディスククリーンアップを行うには、以下の操作手順を行ってください。
ディスククリーンアップを実行したいユーザーアカウントでパソコンにサインインします。
タスクバーから「エクスプローラー」をクリックします。
「エクスプローラー」が表示されます。
画面左側から「PC」をクリックし、ディスククリーンアップを行うドライブをクリックします。
ここでは例として、「Windows(C:)」のドライブをクリックします。
画面上部メニューから「
」(もっと見る)をクリックし、表示された一覧から「クリーンアップ」をクリックします。
空き領域を計算するので、しばらく待ちます。
「ディスククリーンアップ - Windows(C:)」が表示されます。
「削除するファイル」ボックスから、削除したくない項目のチェックを外し、「OK」をクリックします。
補足
「削除するファイル」ボックスから項目をクリックして、画面右下の「ファイルの表示」をクリックすると、どのようなファイルが存在しているか確認できます。
ディスククリーンアップの実行前に、増加する容量を確認することができます。
ディスククリーンアップを実行して増加する容量の最大量
画面上部の「空き領域が○○増加します」が表しています。
ここでは「85.9MB」であることがわかります。
増加するディスク領域の合計
「削除するファイル」欄でチェックを入れた項目の合計で、実際に増加する容量を表しています。
ここでは「43.6MB」であることがわかります。
「これらのファイルを完全に削除しますか?」というメッセージが表示されたら、「ファイルの削除」をクリックします。
「このコンピューターにある不要なファイルを整理しています。」という画面が表示され、不要なファイルがパソコンから削除されます。
以上で操作完了です。
ハードディスクの空き容量が増えたことを確認してください。
パソコンのすべてのファイルに対してディスククリーンアップを行うには、以下の操作手順を行ってください。
タスクバーから「エクスプローラー」をクリックします。
「エクスプローラー」が表示されます。
画面左側から「PC」をクリックし、ディスククリーンアップを行うドライブをクリックします。
ここでは例として、「Windows(C:)」のドライブをクリックします。
画面上部メニューから「
」(もっと見る)をクリックし、表示された一覧から「クリーンアップ」をクリックします。
空き領域を計算するので、しばらく待ちます。
「ディスククリーンアップ - Windows(C:)」が表示されます。
「システムファイルのクリーンアップ」をクリックします。
不要なファイルが整理されるので、しばらく待ちます。
「ディスククリーンアップ - Windows(C:)」が表示されます。
「削除するファイル」ボックスから、削除したくない項目のチェックを外し、「OK」をクリックします。
補足
「削除するファイル」ボックスには、「Windows Updateのクリーンアップ」や「デバイスドライバーパッケージ」など、システムファイルに関連する項目が表示されます。
ディスククリーンアップの実行前に、増加する容量を確認することができます。
ディスククリーンアップを実行して増加する容量の最大量
画面上部の「空き領域が○○増加します」が表しています。
ここでは「808MB」であることがわかります。
増加するディスク領域の合計
「削除するファイル」欄でチェックを入れた項目の合計で、実際に増加する容量を表しています。
ここでは「6.27MB」であることがわかります。
「これらのファイルを完全に削除しますか?」というメッセージが表示されたら、「ファイルの削除」をクリックします。
「このコンピューターにある不要なファイルを整理しています。」という画面が表示され、不要なファイルがパソコンから削除されます。
以上で操作完了です。
ハードディスクの空き容量が増えたことを確認してください。
補足
Windows 11のディスククリーンアップでは、以下のファイルを削除することができます。
※ 使用しているパソコン環境によって、項目が異なる場合があります。
「ダウンロードされたプログラムファイル」
特定のWebページを表示したとき自動でダウンロードされるプログラムファイル
「インターネット一時ファイル」
過去に表示したWebページの情報をパソコンに保存したファイル
「Windowsエラー報告とフィードバックの診断」
アプリが動作しなくなったとき、Microsoftにエラーを報告するために作成されたファイル
「DirectXシェーダーキャッシュ」
動画やゲームなどを描画したときパソコンに一時的に保存されたファイル
「配信の最適化ファイル」
すばやく更新プログラムやアプリなどをダウンロードするために保存されたファイル
「ダウンロード」
「ダウンロード」フォルダーに保存したすべてのファイル
「ごみ箱」
デスクトップのごみ箱に移動したファイル(完全に削除されていないファイル)
「一時ファイル」
アプリによって「TEMP」フォルダーに保存された一時的なファイル
「縮小表示」
フォルダーを縮小表示したときに表示される縮小画像をすばやく表示するためのファイル
「ユーザーアカウントに関連付けられたファイル」に加えて、以下のシステムファイルを削除できます。
「Windows Updateのクリーンアップ」
古い更新プログラムのファイル
「Windows Defenderウイルス対策」
Windows Defenderで使用される重要度の低いファイル
「Windowsアップグレードログファイル」
Windowsのインストール、アップグレード、サービスの実行中に発生した問題の情報が保存されたファイル
「デバイスドライバーパッケージ」
古いバージョンのドライバーに関するファイル(最新バージョンのドライバーパッケージは対象外)
「言語リソースファイル」
キーボード、音声入力などの使用されていない言語に関するファイル
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