（1）無線LAN機能を有効にする

無線LAN機能が無効の場合、インターネットに接続できません。
有効に設定し、インターネットに接続できるか確認してください。

手順については、以下の情報を参照してください。
Windows 11で無線LAN機能をオン/オフに切り替える方法

また、ノートパソコンをご利用の場合、「機内モード」が有効になっていると、すべての無線通信ができなくなります。機内モードを無効に設定し、インターネットに接続できるか確認してください。

手順については、以下の情報を参照してください。
Windows 11で機内モードを有効/無効に設定する方法

（2）無線LAN機器を再起動する

無線LAN機器の電源が入っていることを確認し、動作している場合は電源を一度切って5分ほど放置したあと、再度電源を入れて問題が解決するか確認してください。

（3）ネットワーク接続アイコンを有効にする

無線LANのネットワーク接続アイコンが無効になっている場合は、有効にしてネットワークに接続してください。

手順については、以下の情報を参照してください。
Windows 11でネットワーク接続アイコンを確認する方法

（4）無線LAN接続の履歴を削除してから再接続する

無線LAN接続の履歴を削除してから再接続します。
操作方法は以下のとおりです。

以上で操作完了です。

（5）IPアドレスとDNSサーバーのアドレスを確認する

IPアドレスを固定に設定している場合は、DNSサーバーのアドレスも設定する必要があります。
IPアドレスとDNSサーバーのアドレスの設定が正しいかどうか確認し、必要に応じて設定してください。

手順については、以下の情報を参照してください。
Windows 11でIPアドレスを固定に設定する方法

（6）ネットワーク名（SSID）を確認する

無線LAN機器でESS-IDステルス機能を設定している場合は、無線接続を行うときに、ネットワーク名（SSID）を直接入力する必要があります。
入力内容が正しくないと、インターネットに接続できません。正しいネットワーク名（SSID）を入力しているか確認してください。

ESS-IDステルス機能は、NEC製の無線LAN機器「Aterm」独自の機能です。
詳しくは、以下の情報を参照してください。
AtermStation - ESS-IDステルス機能を有効/無効にしたい

（7）無線LAN機器のドライバーを再インストールする

パソコンに内蔵されている無線LAN機器のドライバーが、正常に組み込まれているか確認してください。
デバイスマネージャーで無線LAN機器のドライバーに「！」や「？」マークが付いている場合は、ドライバーを再インストールし、再度無線LANへの接続設定を行ってください。

手順については、以下の情報を参照してください。
Windows 11でネットワークアダプターのドライバーを再インストールする方法

（8）ネットワークブリッジを削除する

「ネットワーク接続」に「ネットワークブリッジ」アイコンがある場合、ネットワークに接続できないことがあります。
ネットワークブリッジを削除して、接続を確認してください。

手順については、以下の情報を参照してください。
Windows 11でネットワークブリッジを削除する方法

（9）無線LAN機器の設定をリセットする

無線LAN機器の設定をリセットすると、変更した暗号化キーやその他の設定が初期化されます。
最初から設定のやり直しが必要になりますが、マニュアルどおりに再設定することでインターネットに接続できるようになる可能性があります。
リセット方法が分からない場合は、該当の無線LAN機器のメーカに確認してください。

（1）放電を行う

パソコン本体に不必要な電気が帯電していると、正常に動作しないことがあります。
この場合、帯電している電気を放出するために、放電を行う必要があります。

放電を行う方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 11のパソコンで放電処置を行う方法

（2）高速スタートアップを一時無効にする

Windows 11では、前回シャットダウン時のメモリや周辺機器などの情報を一時的に保存する、高速スタートアップが有効になっています。
この保存された情報を読み込むことでパソコンの起動は速くなりますが、Windows自体に問題が発生していたり、周辺機器の接続や設定の変更を行ったりすると、パソコンが正常に動作しなくなる場合があります。

高速スタートアップを一時的に無効にして、問題が改善する場合があります。

以下の情報の「高速スタートアップを一時的に無効にする方法」を参照し、高速スタートアップを一時無効にしてシャットダウンを行ってください。
Windows 11で高速スタートアップを無効にする方法

（3）BIOSを初期化する

BIOSの設定が原因で、パソコンが正常に動作しないことがあります。
BIOSを初期化する（パソコンを購入時の状態に戻す）ことで問題が改善するか確認してください。
※ BIOSを初期化してもデータなどが消えることはありません。

BIOSを初期化するには、以下の情報を参照してください。
Windows 11でBIOSを初期化する（パソコン購入時の状態に戻す）方法

（4）ウイルス対策ソフトの詳細を確認する

ウイルス対策ソフトのファイアウォールを確認する

ウイルス対策ソフトのファイアウォールなどが原因で、インターネットに接続できなくなる場合があります。
ウイルス対策ソフトを一時的に停止して、改善されるか確認してください。
現象が改善された場合は、ウイルス対策ソフトの設定等に問題がある可能性がありますので、ウイルス対策ソフトメーカーに確認してください。

ウイルスに感染していないか確認する

ウイルスに感染することで、インターネットに接続できなくなる場合があります。
使用されているウイルス対策ソフトでウイルスチェックを行ってください。ウイルスに感染している場合は、画面の指示に従ってウイルスを駆除してください。
ウイルス対策ソフトの操作や設定方法については、ウイルス対策ソフトメーカーに確認してください。

（5）システムの復元を行う

システムの復元を実行し、インターネットと正常に接続できた時に作成していた復元ポイントに戻すことで、問題が改善する場合があります。
※ 復元ポイントが作成されていない場合は、システムの復元を実行することができません。
※ インターネットと正常に接続できない時に作成していた復元ポイントに戻っても問題が改善できません。

システムの復元を行うには、以下の情報を参照してください。
Windows 11でシステムの復元を使用してパソコンを以前の状態に戻す方法

（6）再セットアップを行う

上記の対処方法を行っても解決しない場合、パソコンの再セットアップを行うことで問題を解決できることがあります。
※ パソコンを初期状態に戻すため、保存しているデータや設定は削除される場合があります。必要に応じてデータをバックアップしてから行ってください。

再セットアップを行うには、以下の情報を参照してください。
再セットアップの概要（Windows 11）