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Windows 11で画像ファイルのサムネイル(縮小画像)が正常に表示されない場合の対処方法 | ||
Windows 11で画像ファイルのサムネイル(縮小画像)が正常に表示されない場合の対処方法 |
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Q&A番号:023476 更新日:2024/10/02 |
Windows 11で、画像ファイルのサムネイル(縮小画像)が正常に表示されない場合の対処方法について教えてください。 |
ファイルの縮小画像が表示されなくなった場合は、縮小表示の設定の確認や縮小表示ファイルの削除を行い、正常に表示されるか確認します。 |
Windows 11の初期状態では、画像ファイルが保存されているフォルダーを表示すると、ファイルを開かずに縮小画像(サムネイル)で内容を確認できます。
ただし、縮小表示の設定を変更したり、縮小表示用のファイルが破損していたりすると、サムネイルが表示されなくなることがあります。サムネイルが表示されない場合は、縮小表示の設定の確認や、縮小表示用ファイルの削除を行い、正常に表示されるか確認します。
サムネイルが表示されている状態 | サムネイルが表示されない状態 |
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※ Windows 11のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。
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パソコン用語集
Windows 11で画像ファイルのサムネイル(縮小画像)が正常に表示されない場合は、以下の対処方法を行ってください。
ファイルやフォルダーの表示形式はいくつかありますが、サムネイルを表示するには、「特大アイコン」「大アイコン」「中アイコン」「並べて表示」「コンテンツ」のいずれかに設定されている必要があります。
サムネイルが表示されない場合は、表示形式を変更して問題が改善されるか確認してください。
ファイルやフォルダーの表示形式を変更するには、以下の情報を参照してください。
Windows 11のエクスプローラーでファイル/フォルダーの表示形式を変更する方法
フォルダーオプションで縮小版表示の設定が解除されていると、サムネイルが表示されなくなります。
フォルダーオプションの設定を確認するには、以下の操作手順を行ってください。
サムネイルが表示されていないフォルダーを表示します。
「」(もっと見る)をクリックし、表示された一覧から「オプション」をクリックします。
「フォルダーオプション」が表示されます。
「表示」タブをクリックし、「詳細設定」欄の「常にアイコンを表示し、縮小版は表示しない」にチェックが入っている場合はチェックを外して「OK」をクリックします。
以上で操作完了です。
サムネイルが正常に表示されることを確認してください。
補足
サムネイルが表示されない場合は、フォルダーオプションで変更した設定が反映されていない可能性があります。
手順2〜3の操作を再度行い、設定が反映されるか確認してください。
サムネイルを表示するファイルが破損している可能性があるため、ディスククリーンアップ機能を利用して縮小表示のファイルを削除します。
ディスククリーンアップで縮小表示を削除するには、以下の操作手順を行ってください。
タスクバーから「エクスプローラー」をクリックします。
「エクスプローラー」が表示されます。
「Windows(C:)」をクリックし、「」(もっと見る)をクリックして、表示された一覧から「クリーンアップ」をクリックします。
空き領域を計算するので、しばらく待ちます。
「ディスククリーンアップ」が表示されます。
「削除するファイル」欄から「縮小表示」にチェックを入れて、「OK」をクリックします。
「これらのファイルを完全に削除しますか?」というメッセージが表示されたら、「ファイルの削除」をクリックします。
完了するまでしばらく待ちます。
以上で操作完了です。
サムネイルが正常に表示されることを確認してください。
パフォーマンスオプションの設定で縮小版表示の設定が無効になっていると、サムネイルが表示されなくなります。
パフォーマンスオプションの設定を確認するには、以下の操作手順を行ってください。
「スタート」をクリックし、表示されたメニューから「設定」をクリックします。
「設定」が表示されます。
画面左側から「システム」をクリックし、表示された一覧から「バージョン情報」をクリックします。
「バージョン情報」が表示されます。
「関連リンク」欄の「システムの詳細設定」をクリックします。
「システムのプロパティ」が表示されます。
「詳細設定」タブが選択されていることを確認し、「パフォーマンス」欄の「設定」をクリックします。
「パフォーマンスオプション」が表示されます。
「視覚効果」タブが選択されていることを確認し、「カスタム」欄の「アイコンの代わりに縮小版を表示する」にチェックを入れて、「OK」をクリックします。
以上で操作完了です。
ファイルオンデマンドとは、インターネット上にファイルを保存する機能で、パソコンのファイル容量を抑えることができます。
ファイルオンデマンドの設定を無効にし、問題が改善されるか確認してください。
OneDriveのファイルオンデマンドを無効にするには、以下の情報を参照してください。
Windows 11でOneDriveのファイルオンデマンドを有効/無効に設定する方法
Windows 11では、前回シャットダウン時のメモリや周辺機器などの情報を一時的に保存する、高速スタートアップが有効になっています。
この保存された情報を読み込むことでパソコンの起動は速くなりますが、Windows自体に問題が発生していたり、周辺機器の接続や設定の変更を行ったりすると、パソコンが正常に動作しなくなる場合があります。
以下の手順で高速スタートアップを無効化し、問題が改善されるか確認してください。
Windows 11で高速スタートアップを無効にする方法
システムの復元を実行し、現象発生する前に作成していた復元ポイントに戻すことで、問題が改善する場合があります。
※ 復元ポイントが作成されていない場合は、システムの復元を実行することができません。
システムの復元を行うには、以下の情報を参照してください。
Windows 11でシステムの復元を使用してパソコンを以前の状態に戻す方法
正常なときのシステムイメージをあらかじめ作成している場合、システム設定やプログラム、ドライブ構成、ドキュメントなどのすべてのデータ、インストールしたアプリ情報など、パソコンの全体情報を作成したイメージの状態に復元することができます。
システムイメージを使ってドライブを復元する方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 11でシステムイメージを使ってドライブを復元する方法
※ システムのイメージを事前に作成されていない場合、この操作を行うことはできません。
※ ハードウェアに問題が発生している場合、システムイメージの復元ができない可能性があります。
上記の対処方法を行っても解決しない場合、パソコンの再セットアップを行うことで、問題を解決できることがあります。
※ パソコンを初期状態に戻すため、保存しているデータや設定は削除される場合があります。必要に応じてデータをバックアップしてから行ってください。
再セットアップを行うには、以下の情報を参照してください。
再セットアップの概要(Windows 11)
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