Q&A検索 製品 LaVie(~2014年12月発表) Excel 2007でピボットテーブルを作成する方法

Q&A番号:11440 / 更新日:2025/08/19

Q&A Excel 2007でピボットテーブルを作成する方法

ピボットテーブル機能を使用すると、すでに作成した表から必要な項目を抽出し、自動で集計を確認することができます。

はじめに

ピボットテーブルとは、シートに作成した表から必要な項目を抽出し、集計できる機能です。
数量や金額などの値を基準に、日付や複数のカテゴリごとに自動で集計し、小計や総計を算出したり、データを絞り込んだりすることができます。

ピボットテーブルを作成した後でも、項目の追加や、表の構成の変更が可能です。
手作業で表を作成し直す必要がないため、大量のデータの集計や分析を短時間で確認することができます。

操作手順

Excel 2007でピボットテーブルを作成するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. ピボットテーブルの元になる表を表示し、表内の任意のセルをクリックします。
    ここでは例として、セル「A1」をクリックします。
    ピボットテーブルの元になる表を表示し、表内の任意のセルをクリックします

  2. リボンから「挿入」タブをクリックし、「テーブル」グループの「ピボットテーブル」のアイコン部分をクリックします。
    リボンから「挿入」タブをクリックし、「テーブル」グループの「ピボットテーブル」のアイコン部分をクリックします

  3. 「ピボットテーブルの作成」が表示されます。
    「テーブル/範囲」ボックスに、ピボットテーブルの元になる表の範囲が表示されていることを確認し、「OK」をクリックします。
    「テーブル/範囲」ボックスに、ピボットテーブルの元になる表の範囲が表示されていることを確認し、「OK」をクリックします
    ※ シート上の表の枠部分が点滅していることを併せて確認してください。

  4. 新しいシートが作成され、シート上に「ピボットテーブル1」が、画面右側に「ピボットテーブルのフィールドリスト」が表示されたことを確認します。
    新しいシートが作成され、シート上に「ピボットテーブル1」が、画面右側に「ピボットテーブルのフィールドリスト」が表示されたことを確認します

  5. 画面右側の「レポートに追加するフィールドを選択してください」ボックスに、表の見出しの項目が表示されます。
    それぞれの項目を、画面下部の「レポートフィルタ」「行ラベル」「列ラベル」「値」ボックスにドラッグ&ドロップします。
    ここでは例として、「日付」を「行ラベル」にドラッグ&ドロップします。
    それぞれの項目を、画面下部の「レポートフィルタ」「行ラベル」「列ラベル」「値」ボックスにドラッグ&ドロップします

    補足

    ピボットテーブルを構成する各ボックスの詳細は、以下のとおりです。

    • 「レポートフィルタ」:レポートフィルタに設定した項目で、表全体の条件を選択できるようになります。
    • 「行ラベル」:表の行部分に表示される項目を設定します。
    • 「列ラベル」:表の列部分に表示される項目を設定します。
    • 「値」:ピボットテーブルで集計する値となる項目を設定します。
  6. そのほか、必要な項目について、希望するボックスにドラッグ&ドロップします。
    ここでは例として、以下の画像のように項目を設定します。
    そのほか、必要な項目について、希望するボックスにドラッグ&ドロップします

以上で操作完了です。

シート内にピボットテーブルが作成されたことを確認してください。
シート内にピボットテーブルが作成されたことを確認してください

補足

ピボットテーブル内のドロップダウンリストから、任意の項目をクリックして「OK」をクリックすると、表の内容や集計結果が自動で切り替わります。

「レポートフィルタ」をクリックした状態(一例)
「レポートフィルタ」をクリックした状態(一例)

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