Windows 11でライブラリにフォルダーを追加する方法

各ライブラリには、既定で表示されているフォルダーに加え、新たにフォルダーを追加して、複数のフォルダーにあるファイルをまとめて管理できます。

はじめに

ライブラリとは、さまざまな場所に保存されている複数のファイルを、保存場所から移動することなく、1つのフォルダーでまとめて管理する機能です。
初期状態では、「ドキュメント」や「ピクチャ」など6つのライブラリが用意されています。

Windows 11では、事前に用意されているライブラリや、新しく作成したライブラリにフォルダーを追加し、管理するファイルを増やすことができます。

初期の状態では、ライブラリは非表示に設定されているため、エクスプローラーに表示されていません。
Windows 11でライブラリを表示するには、以下の情報を参照してください。
Q&A Windows 11でライブラリを表示する方法

※ Windows 11のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

Windows 11でライブラリにフォルダーを追加するには、以下の操作手順を行ってください。

タスクバーから「エクスプローラー」をクリックします。
「エクスプローラー」が表示されます。
画面左側のナビゲーションウィンドウから「ライブラリ」をクリックし、フォルダーを追加したいライブラリを右クリックして、表示された一覧から「プロパティ」をクリックします。
ここでは例として、「ドキュメント」を右クリックして、表示された一覧から「プロパティ」をクリックします。
「（ライブラリ名）のプロパティ」が表示されます。
「ライブラリの場所」ボックスから「追加」をクリックします。
「（ライブラリ名）にフォルダーを追加」が表示されます。
追加したいフォルダーをクリックし、「フォルダーを追加」をクリックします。
ここでは例として、「ダウンロード」フォルダーを追加します。

※ ライブラリには、フォルダーのみ追加することができます。ファイル単位では追加できません。
「（ライブラリ名）のプロパティ」画面に戻ったら、「ライブラリの場所」ボックスにフォルダーが追加されたことを確認し、「OK」をクリックします。

※ ほかに追加したいフォルダーがある場合は、手順3～手順5を繰り返します。