Q&A番号:27130 / 更新日:2025/11/26
Q&A Windows 11のMicrosoft Defenderで特定の拡張子のファイルをスキャンしないように設定する方法Microsoft Defenderとは、Windows 11に標準装備されたセキュリティ機能の1つで、マルウェアと呼ばれる悪意のあるソフトウェア(ウイルスやスパイウェアなど)や、疑わしいアプリを検出して削除できます。
特定の拡張子のファイルをあらかじめスキャンの対象から除外し、警告が表示されないようにしたり、プログラムがブロックされるのを防ぐことができます。
ただし、マルウェアの影響を受けやすくなるため、設定は慎重に行うことをおすすめします。
※ Microsoft Defenderでは「セキュリティインテリジェンス」というマルウェアの定義ファイルを、常に最新の状態にしておく必要があります。
この定義ファイルは自動で更新されますが、Microsoft Defenderの更新機能から手動で更新することもできます。
「セキュリティインテリジェンス」を最新にする場合は、以下の情報を参照してください。
Microsoft 11のMicrosoft Defenderでセキュリティインテリジェンス(定義ファイル)を最新にする方法
※ Microsoft 11のMicrosoft Defenderでは、マルウェアのリアルタイム保護と常駐スキャンを行うため、ほかのウイルス対策ソフトを実行している状態では、Microsoft Defenderを有効にできない場合があります。
※ Microsoft 10のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。
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Windows 10のWindows Defenderで特定の拡張子のファイルをスキャンしないように設定する方法
Microsoft 11のMicrosoft Defenderで特定の拡張子のファイルをスキャンしないように設定するには、以下の操作手順を行ってください。
「スタート」をクリックし、表示されたメニューから「設定」をクリックします。
「設定」が表示されます。
画面左側から「プライバシーとセキュリティ」をクリックし、「セキュリティ」欄から「Windowsセキュリティ」をクリックします。
「Windowsセキュリティ」が表示されます。
「Windowsセキュリティを開く」をクリックします。
「Windows セキュリティ」が表示されます。
「ウイルスと脅威の防止」をクリックします。
「ウイルスと脅威の防止」が表示されます。
「ウイルスと脅威の防止の設定」欄から「設定の管理」をクリックします。
補足
「設定の管理」が表示されない場合は、「Microsoft Defenderウィルス対策のオプション」欄のスイッチをクリックして「オン」にします。
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」が表示されます。
「はい」をクリックします。
「除外」欄から「除外の追加または削除」をクリックします。
「除外の追加」をクリックし、表示された一覧から「ファイルの種類」をクリックします。
「除外の追加」が表示されます。
「拡張子の入力」ボックスに除外したい任意の拡張子を入力し、「追加」をクリックします。
ここでは例として、「jpg」と入力します。
※ 拡張子は半角で入力します。また、大文字/小文字は区別されません。
補足
「除外」画面に戻ったら、「除外の追加」欄に任意の拡張子が表示されたことを確認します。
以上で操作完了です。
補足
拡張子をスキャンの対象に戻したい場合は、「除外の追加」欄に表示された対象となるファイルの種類をクリックし、「削除」をクリックします。
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