Q&A番号:27145 / 更新日:2025/11/26
Q&A Windows 11のMicrosoft Defenderでクイックスキャンを行う方法Microsoft Defenderとは、Windows 11に標準装備されたセキュリティ機能の1つで、マルウェアと呼ばれる悪意のあるソフトウェア(ウイルスやスパイウェアなど)や、疑わしいアプリを検出して削除できます。
Windows 11のMicrosoft Defenderでは、リアルタイム保護を有効にしていると、自動メンテナンスの実行時にスキャンが自動で実行されますが、手動で主要なファイルのみをすぐにスキャンしたい場合には、クイックスキャンを使用してマルウェアをチェックできます。
「クイックスキャン」のほかにも、「スキャンのオプション」機能から、フルスキャンやカスタムスキャンなどを手動で行えます。
「スキャンのオプション」機能については、以下の情報を参照してください。
Windows 11のMicrosoft DefenderでUSBメモリなどをスキャンする方法
※ スキャン中はパソコンの動作が遅くなることがあるため、パソコンを利用しない時間帯に実施することをおすすめします。
※ Microsoft Defenderでは「セキュリティインテリジェンス」というマルウェアの定義ファイルを、常に最新の状態にしておく必要があります。
この定義ファイルは自動で更新されますが、Microsoft Defenderの更新機能から手動で更新することもできます。
「セキュリティインテリジェンス」を最新にする場合は、以下の情報を参照してください。
Microsoft 11のMicrosoft Defenderでセキュリティインテリジェンス(定義ファイル)を最新にする方法
※ Windows 11のMicrosoft Defenderでは、マルウェアのリアルタイム保護と常駐スキャンを行うため、ほかのウイルス対策ソフトを実行している状態では、Microsoft Defenderを有効にできない場合があります。
※ Microsoft 10のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。
Windows 11のMicrosoft Defenderでクイックスキャンを行うには、以下の操作手順を行ってください。
「スタート」をクリックし、表示されたメニューから「設定」をクリックします。
「設定」が表示されます。
画面左側から「プライバシーとセキュリティ」をクリックし、「セキュリティ」欄から「Windowsセキュリティ」をクリックします。
「Windowsセキュリティ」が表示されます。
「Windowsセキュリティを開く」をクリックします。
「セキュリティの概要」が表示されます。
「ウイルスと脅威の防止」をクリックします。
「現在の脅威」欄から「クイックスキャン」をクリックします。
補足
「現在の脅威」が表示されない場合は、「Microsoft Defenderウィルス対策のオプション」欄のスイッチをクリックして「オン」にします。
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」が表示されます。
「はい」をクリックします。
スキャンが開始されるので、終了するまでしばらく待ちます。
スキャンが終了すると結果が表示されます。
「0個の脅威が見つかりました。」と表示されていることを確認し、画面右上の「×」(閉じる)をクリックし、「Windowsセキュリティ」画面を閉じます。
以上で操作完了です。
補足
スキャンの結果で、1個以上の脅威が見つかった場合は、マルウェアが検出されているため、警告レベルによって対処する必要があります。
検出された脅威を確認するには、以下の情報を参照してください。
Windows 11のMicrosoft Defenderで検出された脅威を確認する方法
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