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対処方法 |
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「ワイルドカード」とは、WindowsなどのOSで用意された機能でファイル名やディレクトリ名を検索する時などに使用する特殊文字です。
特定のファイルなどを探したい時にワイルドカードを知っていると、ファイル名の一部しか思い出せなくても目的のファイル検索ができるようになり便利です。
ワイルドカードには任意の文字の代用となる記号で 「 ? 」 と 「 * 」 があります。
以下にそれぞれの機能と使い方を説明いたします。
- クエスチョンマーク「 ? 」
- アスタリスク「 * 」
- ワイルドカードの使用例
クエスチョンマーク「 ? 」は、ファイル名の中で任意の一文字を表すワイルドカードです。 任意の一文字がない場合でも対応します。 例えば、
TEST?.DOC
と指定した場合、次のようなファイルをまとめて指定したことになります。
TEST.DOC TEST@.DOC TEST1.DOC TEST2.DOC
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アスタリスク「 * 」は、ファイル名の名前と拡張子の中で、それ以降が一文字以上の任意の文字列を表すワイルドカードです。 例えば、
*.DOC
と指定した場合、拡張子が .DOC であるファイルすべてを指定したことになり、次のようなファイルが該当します。
TEST.DOC MEMO.DOC REPORT.DOC 予定.DOC
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二種類のワイルドカードは、組み合わせて使うことができます。 実際の使用例を幾つか示します。
*.TXT 名前が任意、拡張子が .TXT のファイル。
README.TXT SETUP.TXT NEC.TXT
などが該当します。
WINDOWS.* 名前が WINDOWS で拡張子は任意のファイル。
WINDOWS.HLP WINDOWS.GIF WINDOWS.T1
などが該当します。
TEST?.* 名前が5文字以下で最初の4文字は TEST 、5文字目は任意の文字、拡張子は任意のファイル。
TEST1.DOC TEST1.TXT TEST.T1
などが該当します。
?????.* 名前が5文字以下で、拡張子は任意のファイル。
INDEX.TXT OLE32.DLL MSTAG. BMP
などが該当します。
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対象機種 |
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VALUESTAR、LaVie、Mate、VersaPro、ValueOne、その他PC98-NXシリーズ、PC-9800シリーズ
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関連情報 |
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特にありません。
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補足 |
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特にありません。
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