Excel 2013でセルに入力した計算式を検証する方法

Excel 2013でセルに入力した計算式を検証する方法

Q&A番号:016229  更新日:2020/11/05
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro

Q&A番号:016229  更新日:2020/11/05

Excel 2013で、セルに入力した計算式を検証する方法について教えてください。

計算式の検証機能を使用することで、エラーの修正や式の構造の見直しを行うことができます。

計算式の検証機能を使用することで、エラーの修正や式の構造の見直しを行うことができます。

はじめに

Excel 2013では、セルに計算式を入力すると計算結果が直接セルに表示されます。
複数の関数を含む計算式を入力してエラーが表示されると、誤りがある箇所の特定が難しい場合があります。

「数式の検証」機能を使用することで、計算式の過程を確認して、エラーの原因となる箇所が特定できます。
また、複雑になった計算式を修正するときに、計算式の構造を見直すこともできます。

※ Office製品の詳細については、Microsoft社に確認してください。
外部サイトMicrosoft Office ヘルプとトレーニング

操作手順

Excel 2013でセルに入力した計算式を検証するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 検証したい計算式が入力されているセルをクリックします。
    ここでは例として、セル「C10」の計算式「=SUM(C1:C2)-C9」を検証します。
    ※ 計算式で参照しているセル「C9」には、「=SUM(C5:C8)」という計算式が入力されています。
    検証したい計算式が入力されているセルをクリックします

  2. リボンから「数式」タブをクリックし、「ワークシート分析」グループの「数式の検証」をクリックします。
    リボンから「数式」タブをクリックし、「ワークシート分析」グループの「数式の検証」をクリックします

  3. 「数式の検証」が表示されます。
    「検証」ボックスに、選択したセルの計算式が表示されていることを確認して、「検証」をクリックします。
    「検証」ボックスに、選択したセルの計算式が表示されていることを確認して、「検証」をクリックします

  4. 最初の式「SUM(C1:C2)」の計算が実行されて、結果が「検証」ボックスに反映されます。
    セル「C9」の計算式を検証するため、「ステップイン」をクリックします。
    セル「C9」の計算式を検証するため、「ステップイン」をクリックします

  5. セル「C9」の計算式が、「検証」ボックスの2段目に表示されます。
    計算式の結果を検証するため、「検証」をクリックします。
    計算式の結果を検証するため、「検証」をクリックします

  6. セル「C9」の計算式「SUM(C5:C8)」が実行されて、結果が「検証」ボックスの2段目に反映されます。
    セル「C10」の計算式の検証に戻るため、「ステップアウト」をクリックします。
    セル「C10」の計算式の検証に戻るため、「ステップアウト」をクリックします

  7. セル「C9」の結果が、「検証」ボックスに反映されます。
    計算結果を検証するため、「検証」をクリックします。
    計算結果を検証するため、「検証」をクリックします

  8. 「検証」ボックスに計算結果が表示されたことを確認して、「閉じる」をクリックします。
    ※ 最初から検証をやり直す場合は、「再び開始」をクリックします。
    「検証」ボックスに計算結果が表示されたことを確認して、「閉じる」をクリックします

以上で操作完了です。

検証の途中や結果でエラーが表示された場合は、該当する箇所を修正してください。

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