Windows 8.1でコマンドプロンプト起動時の作業フォルダーを変更する方法

Windows 8.1でコマンドプロンプト起動時の作業フォルダーを変更する方法

Q&A番号:016764  更新日:2014/12/16
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 8.1、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 8.1 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro

Q&A番号:016764  更新日:2014/12/16

Windows 8.1で、コマンドプロンプト起動時の作業フォルダーを変更する方法について教えてください。

起動時の作業フォルダーを任意の場所に変更するには、コマンドプロンプトのプロパティで設定します。

起動時の作業フォルダーを任意の場所に変更するには、コマンドプロンプトのプロパティで設定します。

はじめに

コマンドプロンプトを起動すると、指定されている作業フォルダーが表示されます。
初期状態では、作業フォルダーはサインインしたユーザーのフォルダーに設定されます。
起動時の作業フォルダーは、コマンドプロンプトのプロパティでショートカットの項目から、任意の場所に変更することができます。

作業フォルダーの一例「C:\Users\ユーザー名」
作業フォルダーの一例「C:\Users\ユーザー名」

ここでは、コマンドプロンプトのショートカットを作成して、作業フォルダーを任意の場所に指定します。
作成したショートカットからコマンドプロンプトを起動した場合に、指定した作業フォルダーが表示されます。

※ Windows 8.1では、作業フォルダーの設定を変更せずに、任意のフォルダーからコマンドプロンプトを表示することもできます。
エクスプローラーから目的のフォルダーを開いた状態で、「ファイル」から「コマンドプロンプトを開く」の操作を行うことで、作業フォルダーとして表示できます。
以下では例として、ローカルディスク(D:)フォルダーを開いた状態でコマンドプロンプトを表示しています。
エクスプローラーから目的のフォルダーを開いた状態で、「ファイル」から「コマンドプロンプトを開く」の操作を行うことで、作業フォルダーとして表示できます

操作手順

Windows 8.1でコマンドプロンプト起動時の作業フォルダーを変更するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. スタート画面上でマウスポインターを動かし、画面下部に表示された「ボタン」をクリックします。
    スタート画面上でマウスポインターを動かし、画面下部に表示された「ボタン」をクリックします

  2. アプリ画面が表示されます。
    「コマンドプロンプト」を右クリックし、表示された一覧から「ファイルの場所を開く」をクリックします。
    「コマンドプロンプト」を右クリックし、表示された一覧から「ファイルの場所を開く」をクリックします

  3. 「Windowsシステムツール」が表示されます。
    「コマンドプロンプト」を右クリックし、「送る」から「デスクトップ(ショートカットを作成)」をクリックします。
    「コマンドプロンプト」を右クリックし、「送る」から「デスクトップ(ショートカットを作成)」をクリックします

  4. デスクトップ上に「コマンドプロンプト」のショートカットアイコンが作成されます。
    「コマンドプロンプト」アイコンを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
    「コマンドプロンプト」アイコンを右クリックし、「プロパティ」をクリックします

  5. 「コマンドプロンプトのプロパティ」が表示されます。
    「ショートカット」タブをクリックし、「作業フォルダー」ボックスに目的の場所(任意のパス)を半角文字で入力して、「OK」をクリックします。
    ここでは例として、「D:\」と入力します。
    「ショートカット」タブをクリックし、「作業フォルダー」ボックスに目的の場所(任意のパス)を半角文字で入力して、「OK」をクリックします

以上で操作完了です。

手順3で作成した「コマンドプロンプト」アイコンをダブルクリックし、コマンドプロンプト起動時の作業フォルダーが変更されたことを確認してください。
手順3で作成した「コマンドプロンプト」アイコンをダブルクリックし、コマンドプロンプト起動時の作業フォルダーが変更されたことを確認してください

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