Excel 2019でセルに入力した計算式を検証する方法

Excel 2019でセルに入力した計算式を検証する方法

Q&A番号:022236  更新日:2020/11/05
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro

Q&A番号:022236  更新日:2020/11/05

Excel 2019で、セルに入力した計算式を検証する方法について教えてください。

計算式の検証機能を使用することで、エラーの修正や式の構造の見直しを行うことができます。

計算式の検証機能を使用することで、エラーの修正や式の構造の見直しを行うことができます。

はじめに

Excel 2019では、セルに計算式を入力すると計算結果が直接セルに表示されます。
複数の関数を含む計算式を入力してエラーが表示されると、誤りがある箇所の特定が難しい場合があります。

「数式の検証」機能を使用することで、計算式の過程を確認して、エラーの原因となる箇所が特定できます。
また、複雑になった計算式を修正するときに、計算式の構造を見直すこともできます。

※ Officeのアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

※ Office製品の詳細については、Microsoft社に確認してください。
外部サイトMicrosoft Office ヘルプとトレーニング

操作手順

Excel 2019でセルに入力した計算式を検証するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 検証したい計算式が入力されているセルをクリックします。
    ここでは例として、セル「C10」の計算式「=SUM(C1:C2)-C9」を検証します。
    ※ 計算式で参照しているセル「C9」には、「=SUM(C5:C8)」という計算式が入力されています。
    検証したい計算式が入力されているセルをクリックします

  2. リボンから「数式」タブをクリックし、「ワークシート分析」グループの「数式の検証」をクリックします。
    リボンから「数式」タブをクリックし、「ワークシート分析」グループの「数式の検証」をクリックします

  3. 「数式の計算」が表示されます。
    「検証」ボックスに、選択したセルの計算式が表示されていることを確認して、「検証」をクリックします。
    「検証」ボックスに、選択したセルの計算式が表示されていることを確認して、「検証」をクリックします

  4. 最初の式「SUM(C1:C2)」の計算が実行されて、結果が「検証」ボックスに反映されます。
    セル「C9」の計算式を検証するため、「ステップイン」をクリックします。
    セル「C9」の計算式を検証するため、「ステップイン」をクリックします

  5. セル「C9」に書かれている計算式が、「検証」ボックスの2段目に表示されます。
    計算式の結果を検証するため、「検証」をクリックします。
    計算式の結果を検証するため、「検証」をクリックします

  6. セル「C9」の計算式「SUM(C5:C8)」の計算が実行されて、結果が「検証」ボックスの2段目に反映されます。
    セル「C10」の計算式に戻るため、「ステップアウト」をクリックします。
    セル「C10」の計算式に戻るため、「ステップアウト」をクリックします

  7. セル「C9」の計算が実行されて、結果が「検証」ボックスに反映されます。
    計算結果を検証するため、「検証」をクリックします。
    計算結果を検証するため、「検証」をクリックします

  8. 「検証」ボックスに計算結果が表示されたことを確認して、「閉じる」をクリックします。
    ※ 最初から検証をやり直す場合は、「再び開始」をクリックします。
    「検証」ボックスに計算結果が表示されたことを確認して、「閉じる」をクリックします

以上で操作完了です。

検証の途中や結果でエラーが表示された場合は、該当する箇所を修正してください。

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