|
Excel 2007でセルに入力した計算式を検証する方法 | ||
Excel 2007でセルに入力した計算式を検証する方法 |
|
Q&A番号:009817 更新日:2020/11/05 |
Excel 2007で、セルに入力した計算式を検証する方法について教えてください。 |
計算式の検証機能を使用することで、エラーの修正や式の構造の見直しを行うことができます。 |
Excel 2007では、セルに計算式を入力すると計算結果が直接セルに表示されます。
複数の関数を含む計算式を入力してエラーが表示されると、誤りがある箇所の特定が難しい場合があります。
「数式の検証」機能を使用することで、計算式の過程を確認して、エラーの原因となる箇所が特定できます。
また、複雑になった計算式を修正するときに、計算式の構造を見直すこともできます。
※ Office製品の詳細については、Microsoft社に確認してください。
Microsoft Office ヘルプとトレーニング
Excel 2007でセルに入力した計算式を検証するには、以下の操作手順を行ってください。
検証したい計算式が入力されているセルをクリックします。
ここでは例として、セル「A5」の計算式「=SUM(A1:A3)-A4」を検証します。
※ 計算式で参照しているセル「A4」には、「=SUM(A1:A2)」という計算式が入力されています。
※ 「SUM()」とは、括弧内で指定したセルの合計を求める関数です。
リボンから「数式」タブをクリックし、「ワークシート分析」グループの「数式の検証」をクリックします。
「数式の検証」が表示されます。
「検証」ボックスに、選択したセルの計算式が表示されていることを確認して、「検証」をクリックします。
最初の式「SUM(A1:A3)」の計算が実行されて、結果(15)が「検証」ボックスに反映されます。
セル「A4」の計算式を検証するため、「ステップイン」をクリックします。
セル「A4」の計算式が、「検証」ボックスの2段目に表示されます。
セル「A5」の計算式の検証に戻るため、「ステップアウト」をクリックします。
セル「A4」の結果(10)が「検証」ボックスの計算式に反映されます。
計算式の結果を検証するため、「検証」をクリックします。
「検証」ボックスに計算結果が表示されたことを確認して、「閉じる」をクリックします。
※ 最初から検証をやり直す場合は、「再び開始」をクリックします。
以上で操作完了です。
検証の途中や結果でエラーが表示された場合は、該当する箇所を修正してください。
|
|