Windows 8 / 8.1でReadyBoost機能を利用しようとすると「このデバイスはReadyBoostに使用できません。」と表示された場合の対処方法

Windows 8 / 8.1でReadyBoost機能を利用しようとすると「このデバイスはReadyBoostに使用できません。」と表示された場合の対処方法

Q&A番号:015097  更新日:2019/09/27
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 8.1、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro

Q&A番号:015097  更新日:2019/09/27

Windows 8 / 8.1で、ReadyBoost機能を利用しようとすると「このデバイスはReadyBoostに使用できません。」と表示された場合の対処方法について教えてください。

「このデバイスはReadyBoostに使用できません。」と表示された場合、管理ツール上でReadyBoost機能が無効に設定されている可能性があります。

「このデバイスはReadyBoostに使用できません。」と表示された場合、管理ツール上でReadyBoost機能が無効に設定されている可能性があります。

はじめに

ReadyBoost機能を利用すると、USBメモリの容量をハードディスクのキャッシュメモリとして使用できるようになり、パソコンのパフォーマンスが向上します。

ReadyBoost機能は、使用するUSBドライブの「プロパティ」画面から設定を行いますが、「このデバイスはReadyBoostに使用できません。」というメッセージが表示され、本機能を利用できない場合があります。
「このデバイスはReadyBoostに使用できません。」というメッセージが表示され、機能を利用できない場合があります

この場合、以下の項目を確認し、現象が改善されるか確認してください。

  • 挿入したUSBメモリがReadyBoost機能に対応しているか確認し、非対応の場合は対応しているUSBメモリに交換する
  • ここで案内している操作手順を行い、管理ツールからReadyBoost機能のスタートアップを有効に設定する
    ※ 管理者アカウントでサインインする必要があります。

※ パソコンにSSD(ソリッドステートドライブ)が搭載されていると、ReadyBoost機能が利用できない場合があります。
この場合上記画像内に、「このデバイスはReadyBoostに使用できません。このコンピューターは十分に高速で、ReadyBoostによるさらなる効果が得られないと思われるため、ReadyBoostは有効になっていません。」という内容が記載されます。

※ 「デバイスのサイズは(実容量)MBより大きくなければなりません。」という内容が記載されている場合は、容量の大きいUSBメモリを使用する必要があります。

操作手順

Windows 8 / 8.1でReadyBoost機能を有効にするには、以下の操作手順を行ってください。
※ ここではWindows 8の画面で案内していますが、Windows 8.1でも同様の操作が行えます。

  1. 「Windows」キーを押しながら「X」キーを押し、表示された一覧から「コントロールパネル」をクリックします。
    「Windows」キーを押しながら「X」キーを押し、表示された一覧から「コントロールパネル」をクリックします

  2. 「コントロールパネル」が表示されます。
    「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認し、「システムとセキュリティ」をクリックします。
    ※ 表示方法がアイコンの場合は「管理ツール」をクリックし、手順4へ進みます。
    「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認し、「システムとセキュリティ」をクリックします

  3. 「システムとセキュリティ」が表示されます。
    「管理ツール」をクリックします。
    「管理ツール」をクリックします

  4. 「管理ツール」が表示されます。
    一覧から「サービス」をダブルクリックします。
    一覧から「サービス」をダブルクリックします

  5. 「サービス」が表示されます。
    一覧から「Superfetch」をダブルクリックします。
    一覧から「Superfetch」をダブルクリックします

  6. 「(ローカルコンピューター)Superfetchのプロパティ」が表示されます。
    「全般」タブをクリックし、「スタートアップの種類」ボックスをクリックして、表示された一覧から「自動」をクリックします。
    「全般」タブをクリックし、「スタートアップの種類」ボックスをクリックしたら、表示された一覧から「自動」をクリックします

  7. 「スタートアップの種類」ボックスで「自動」に設定したことを確認したら、「OK」をクリックし、パソコンを再起動します。
    「OK」をクリックし、パソコンを再起動します

以上で操作完了です。

パソコンを再起動したあと、ReadyBoostで利用するUSBドライブの「プロパティ」画面で「ReadyBoost」タブをクリックし、下図のような画面が表示されることを確認してください。
ReadyBoostで利用するUSBドライブの「プロパティ」で「ReadyBoost」タブをクリックし、下図のような画面が表示されることを確認してください

ReadyBoost機能を有効に設定する方法については、以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 8.1でUSBメモリなどを使ってパフォーマンスを向上させる方法
Q&AWindows 8でUSBメモリなどを使ってパフォーマンスを向上させる方法

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