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Windows 10で再セットアップメディアを作成する方法(2018年10月以降発表機種) | ||
Windows 10で再セットアップメディアを作成する方法(2018年10月以降発表機種) |
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Q&A番号:021177 更新日:2024/10/02 |
Windows 10で、再セットアップメディアを作成する方法(2018年10月以降発表機種)について教えてください。 |
プリインストールされている「再セットアップメディア作成ツール」を使用して、再セットアップメディアを作成できます。 |
再セットアップは、通常は内蔵ハードディスク内の再セットアップ用データを利用して行いますが、ハードディスクの故障や再セットアップ用データの破損または消去などで、ハードディスク領域からの再セットアップができなくなってしまうことがあります。
「おてがるバックアップ」で「パソコン全体」、「ディスク、またはパーティション」をバックアップしたディスクを利用してハードディスクを復元する場合にも、再セットアップメディアが必要になります。
このような場合に備えて、ハードディスクの再セットアップ用データ破損などの前に、あらかじめ再セットアップメディアを作成しておくと、内蔵ハードディスク領域から再セットアップができなくなっても、メディアを使用してパソコンを購入時の状態に戻すことが可能なため、事前に作成しておくことをおすすめします。
※ パソコン購入後にインストールしたアプリなどは対象外となります。
システムイメージを作成しパソコン全体をバックアップするには、下記情報を参照してください。
Windows 10でシステムイメージを作成しパソコン全体をバックアップする方法
Windows 10で再セットアップメディアを作成できるのは、初回の1部のみです。2回目以降は作成することができません。
Windows 10 Sがプリインストールされているパソコンでは、再セットアップメディアを作成することができません。
ただし、万が一の故障に備えて、初期状態に戻すための回復ドライブをUSBメモリに作成することはできます。
回復ドライブを作成する方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 10で回復ドライブを作成する方法
ここでは、Windows 10にプリインストールされている「再セットアップメディア作成ツール」を利用して、再セットアップメディアを作成する方法を案内します。
※ Windows 10のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。
※ お探しの情報ではない場合は、Q&A検索から他のQ&Aもお探しください。
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パソコン用語集
Windows 10で再セットアップメディアを作成する(2018年10月以降発表機種)には、以下の操作手順を行ってください。
以下の項目を順に確認してください。
「再セットアップメディア作成ツール」を使って再セットアップメディアを作成する前に、以下の注意事項を確認してください。
以下のいずれかの項目を確認してください。
再セットアップメディアの作成には、2〜3時間程度かかります。
※ 製品モデルやその他の条件により、時間は異なります。
再セットアップメディアをディスクで作成する場合は、未使用のDVD-Rディスク、DVD-R DL(2層式)ディスク、BD-Rディスク、BD-R DL(2層式)ディスクを準備する必要があります。
※ メディアの混在はできません。また、DVD-RとBD-R、DVD-RとDVD-R DL(2層式)などの混在もできません。
メディアの種類や概要については、以下の情報を参照してください。
CDやDVDの種類や概要について
ブルーレイディスク(BD)の種類と概要について
必要なディスク枚数は、「3. 再セットアップメディアを作成する」の手順4のとおり、「アドバイス」欄に表示されます。必要な枚数を用意してから、再セットアップディスクを作成してください。
標準でDVD/BDドライブが搭載されていないモデルがあります。この場合、別売りのDVD/BDドライブを接続する必要があります。
なお、BD-Rディスク、BD-R DL(2層式)ディスクを使用できるのは、BDドライブモデルのみです。
再セットアップメディアを作成する際、外付けハードディスクやSDカードなどが接続されていると、再セットアップメディア用のデータが外付けハードディスクやSDカードに上書きされてしまうことがあります。
再セットアップメディアを作成する前に、必ず外部記憶装置を取り外してください。
USBメモリの容量は、32GBをおすすめします。
※ モデルよっては16GBでも作成可能ですが、容量不足で作成できない場合があります。また、複数のUSBメモリに分割して作成することはできません。
補足
64GB以上のUSBメモリでは、フォーマット形式によっては再セットアップメディアを作成できない場合や、作成した再セットアップメディアが正常に認識されない場合があります。
また、再セットアップメディアとして作成したUSBメモリに、ほかのデータを保存することはできません。
再セットアップメディアの作成には、20〜30分程度かかります。
※ 製品モデルやその他の条件により、時間は異なります。
再セットアップメディアを作成する際、外付けハードディスクやSDカードなどが接続されていると、再セットアップメディア用のデータが外付けハードディスクやSDカードに上書きされてしまうことがあります。
再セットアップメディアを作成する前に、必ず外部記憶装置を取り外してください。
「再セットアップメディア作成ツール」を起動する前に、以下の準備を行ってください。
外付けハードディスクやSDカードなど、増設した周辺機器や記録媒体をすべて取り外します。
インターネットとの接続に使っている電話回線ケーブルやLANケーブルを取り外します。
無線LANを使用している場合は、無線LAN機能をオフにします。
Windows 10で無線LAN機能をオフにするには、以下の情報を参照してください。
Windows 10で無線LAN機能をオン/オフに切り替える方法
スクリーンセーバーやスリープ状態にならないようにします。
スクリーンセーバーやスリープ状態にならないようにするには、以下の情報を参照してください。
Windows 10でスクリーンセーバーの設定を解除する方法
Windows 10でパソコン起動時にインフォボードが自動起動しないように設定する方法
Windows 10でパソコン使用中にインフォボードのスクリーンセーバーが起動しないように設定する方法
Windows 10でスリープ状態にならないように設定する方法
TV機能搭載の機種は、録画予約の時間や番組表の受信時間とメディア作成の時間が重ならないようにします。
ウイルス対策ソフトなどを含む、起動中のアプリをすべて終了します。
※ 終了方法については、それぞれのアプリのヘルプなどを参照してください。
「再セットアップメディア作成ツール」を使って再セットアップメディアを作成するには、以下の操作手順を行ってください。
「スタート」をクリックし、アプリの一覧から「さ」欄の「再セットアップメディア作成ツール」を右クリックします。
「その他」にマウスポインターを合わせて、表示された一覧から「管理者として実行」をクリックします。
補足
「ユーザーアカウント制御」が表示された場合は、「はい」をクリックします。
※ パスワード入力画面が表示された場合は、管理者アカウントのパスワードを入力します。
ノートパソコンの場合、電源に接続しない状態でツールを起動すると、「電源が接続されていません。…」という画面が表示されます。
パソコンをACアダプターで電源に接続し、「OK」をクリックして、次の手順へ進みます。
再セットアップメディアは一度しか作成することができません。
一度作成したあとに、再びツールを起動しようとすると、「再セットアップメディアは既に作成済みです。…」が表示されます。
「OK」をクリックして操作を終了します。
「再セットアップメディア作成ツール」が表示されます。
作成に使用するメディアの種類をクリックします。
ここでは例として、「DVD-Rディスク」をクリックします。
補足
USBメモリで作成する場合は、「USBメモリ」をクリックして「次へ」をクリックします。
「回復ドライブの作成」画面が表示されたら、以下の情報を参照し、「3. 回復ドライブを作成する」の手順5以降を行ってください。
Windows 10で回復ドライブを作成する方法
「アドバイス」欄に必要なディスク枚数が表示されます。
必要となるディスクの準備ができたら、「次へ」をクリックします。
「作成開始メディア」ボックスをクリックして、作成するメディアをクリックします。
初めての場合は「再セットアップメディア(1枚目)」をクリックします。
途中から作成する場合は、作成を開始するメディアをクリックします。
「書き込み速度」ボックスをクリックして、希望する書き込み速度をクリックしたら、「次へ」をクリックします。
ここでは例として、「最速」をクリックします。
※ 初期状態では「最速」が選択されています。書き込みに失敗した場合は、「中速」または「低速」にして再度作成してください。
ディスクをパソコンにセットし、「作成開始」をクリックします。
補足
下図のメッセージが表示された場合、挿入したディスクには書き込みができません。
未使用の書き込み可能なディスクを挿入してから、「再試行」をクリックしてください。
ディスクの作成中は、省電力状態にしたり、再起動、サインアウト、ユーザーの切り換え、ロックなどの操作をしたりしないでください。
手順4で複数枚のディスクが必要と表示された場合、ディスク交換のメッセージが表示されたら、「OK」をクリックし、手順7の操作を行います。
すべてのディスクの書き込みが完了するまで、この操作を繰り返します。
補足
ディスクを交換したら、何枚目の再セットアップディスクなのかがわかるように数字などを記入してください。
※ レーベル面への文字の書き込みは柔らかい油性のフェルトペンを使用し、ボールペン、鉛筆などの先の固い筆記具は使用しないでください。
「再セットアップメディアを作成しました。…」とメッセージが表示されます。
「作成完了」をクリックします。
以上で操作完了です。
補足
再セットアップメディアは1部しか作成することができません。
作成したシステム修復ディスクは破損や紛失しないように注意してください。
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