|
Windows 8.1でUSBメモリなどの周辺機器にデータを書き込む速度が遅い場合の対処方法 | ||
Windows 8.1でUSBメモリなどの周辺機器にデータを書き込む速度が遅い場合の対処方法 |
|
Q&A番号:021445 更新日:2019/09/03 |
Windows 8.1で、USBメモリなどの周辺機器にデータを書き込む速度が遅い場合の対処方法について教えてください。 |
データを書き込む速度が遅い場合、USBメモリや外付けハードディスクを取り外す際の設定などが影響している可能性があります。ここで案内する対処方法について、各項目を順に確認してください。 |
USBメモリや外付けハードディスクにデータを書き込む際、取り外し方法を「クイック削除」に設定していると、速度が遅くなる場合があります。
また、パソコンや周辺機器に搭載されているUSBの規格が、高速転送に対応していない可能性があります。
ここで案内する対処方法を順に行い、問題が解決するか確認してください。
Windows 8.1でUSBメモリなどの周辺機器にデータを書き込む速度が遅い場合は、以下の対処方法を行ってください。
データを書き込む速度が遅い場合、USBメモリや外付けハードディスクの取り外し方法を「クイック削除」から「高パフォーマンス」に変更することで、現象が改善する可能性があります。
「高パフォーマンス」に設定すると、デバイスの書き込みキャッシュが有効になりシステムの処理能力が向上するため、データの書き込みを高速化することができます。
また、「高パフォーマンス」に設定した場合、USBメモリなどを取り外す際にハードウェアの安全な取り外しを行う必要があります。
取り外しの設定を変更および確認する方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 8.1でUSBメモリなどの周辺機器を取り外す際の設定を変更する方法
ハードウェアの安全な取り外しを行う方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 8 / 8.1でパソコンに接続したUSBメモリなどの周辺機器を安全に取り外す方法
USBの規格によっては、データの書き込み速度が遅くなる場合があります。
USBの規格には、「USB2.0」や「USB3.0」などがあり、「USB3.0」は高速にデータを転送することができます。
「USB3.0」のデータ転送速度を使用するには、USBメモリや外付けハードディスクとパソコンのUSBポートの両方が「USB3.0」に対応している必要があります。
パソコンのUSBポートを確認する方法については、以下の情報を参照してください。
USBメモリを接続する方法
Windows 8.1では、前回シャットダウン時のメモリや周辺機器などの情報を一時的に保存する、高速スタートアップが有効になっています。
この保存された情報を読み込むことでパソコンの起動は速くなりますが、Windows自体に問題が発生していたり、周辺機器の接続や設定の変更を行ったりすると、パソコンが正常に動作しなくなる場合があります。
パソコンの再起動を行うと、シャットダウン時の情報を保存せずに完全シャットダウンを行い、パソコンが起動します。
以下の手順でパソコンを再起動して、現象が改善するか確認してください。
Windows 8 / 8.1でパソコンを再起動する方法
USBメモリなどの周辺機器のドライバーが破損していたり、バージョンが古かったりすると、正常に動作しなくなることがあります。
デバイスマネージャーから、「ディスクドライブ」および「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」の各項目を確認し、「!」や「?」マークが付いている場合は、ドライバーの再インストールを行い、現象が改善されるか確認してください。
デバイスマネージャーの各項目(一例)
デバイスマネージャーの表示方法や、ドライバーを再インストールする方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 8 / 8.1でドライバーを削除する方法
|
|