Q&A検索 製品 LAVIE Windows 11のMicrosoft Defenderで特定のファイルやフォルダーをスキャンしないように設定する方法

Q&A番号:27157 / 更新日:2025/11/26

Q&A Windows 11のMicrosoft Defenderで特定のファイルやフォルダーをスキャンしないように設定する方法

はじめに

Microsoft Defenderとは、Windows 11に標準装備されたセキュリティ機能の1つで、マルウェアと呼ばれる悪意のあるソフトウェア(ウイルスやスパイウェアなど)、および疑わしいアプリを検出し、削除できます。

特定のファイルやフォルダーをあらかじめスキャンの対象から除外し、警告が表示されないようにしたり、プログラムがブロックされるのを防ぐことができます。
ただし、マルウェアの影響を受けやすくなるため、設定は慎重に行うことをおすすめします。

※ Microsoft Defenderでは「セキュリティインテリジェンス」というマルウェアの定義ファイルを、常に最新の状態にしておく必要があります。
この定義ファイルは自動で更新されますが、Microsoft Defenderの更新機能から手動で更新することもできます。
「セキュリティインテリジェンス」を最新にする場合は、以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 11のMicrosoft Defenderでセキュリティインテリジェンス(定義ファイル)を最新にする方法

※ Windows 11のMicrosoft Defenderでは、マルウェアのリアルタイム保護と常駐スキャンを行うため、ほかのウイルス対策ソフトを実行している状態では、Microsoft Defenderを有効にできない場合があります。

※ Windows 11のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

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バージョンWindows 10のMicrosoft Defenderで特定のファイルやフォルダーをスキャンしないように設定する方法

操作手順

Windows 11のMicrosoft Defenderで特定のファイルやフォルダーをスキャンしないように設定するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 「スタート」をクリックし、表示されたメニューから「設定」をクリックします。
    1-1

  2. 「設定」が表示されます。
    「プライバシーとセキュリティ」をクリックし、「ウイルスと脅威の防止」をクリックします。
    1-2

  3. 「ウイルスと脅威の防止の設定」欄から「設定の管理」をクリックします。
    1-5

  4. 「除外」欄から「除外の追加または削除」をクリックします。
    1-6

    補足

    「ユーザーアカウント制御」が表示された場合は、「はい」をクリックします。
    1-7

    ※ 管理者のパスワードが設定されている場合は、パスワードを入力します。

  5. 「除外」が表示されます。
    「除外の追加」をクリックし、表示された一覧から除外したい項目をクリックします。
    ここでは例として、「フォルダー」を除外します。
    1-8

  6. 「フォルダーの選択」が表示されます。
    除外したい任意のフォルダーをクリックし、「フォルダーの選択」をクリックします。
    ここでは例として、「ピクチャ」フォルダーを除外します。
    1-9

  7. 「除外」画面に戻ったら、「除外の追加」欄に任意の除外フォルダーが表示されたことを確認します。
    1-10

以上で操作完了です。

補足

ファイルやフォルダーなどをスキャンの対象に戻したい場合は、「除外の追加」欄に表示された対象となるファイル名やフォルダー名などをクリックし、「削除」をクリックします。
1-11

※「ユーザーアカウント制御」が表示された場合は、「はい」をクリックします。

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