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Excelのスライサーについて | ||
Excelのスライサーについて |
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Q&A番号:012205 更新日:2013/03/26 |
![]() | Excelのスライサーについて教えてください。 |
![]() | スライサーとはExcelのピボットテーブルで、集計項目を簡単に絞り込むための機能です。 |
スライサーは、対象を絞り込みピボットテーブル(データベースのデータをもとに、複数の視点から集計、分析を行うことのできる機能)または ピボットグラフでの集計、分析を、「概要」から「詳細」へ掘り下げる際に役立つ機能です。
スライサーを使えば、複数のピボットテーブルやピボットグラフがあった場合、絞り込み条件を設定する必要がありますが、スライサーを利用すれば1度の設定で、 複数のピボットテーブルやピボットグラフを関連付けてデータを絞り込むこともできます。
スライサー機能については、以下の操作手順を参照してください。
スライサーを使うには、ピボットテーブルまたはピボットグラフを選択し、
「ピボットテーブルツール」の「オプション」タブをクリックし「スライサー」をクリックします。
「スライサーの挿入」ダイアログボックスで絞り込み条件にしたいカテゴリーにチェックを入れると、
そのカテゴリーに含まれる項目のボタンがスライサーに表示されます。
ここでは例として、「担当」にチェックを入れ「OK」をクリックします。
スライサーに表示されたボタンをクリックすると、データがその項目で絞り込まれます。
たとえば、下の図にあるような営業担当者のボタンなら、ボタンをクリックするとその担当者の売り上げが表示されます。
補足
「Ctrl」キーを押しながらクリックすると、複数の項目を絞り込み条件として指定できます。
データの絞り込みを解除するには、スライサー内の「フィルターのクリア」をクリックします。また、スライサー自体を削除するには、スライサーをクリックして「Delete」キーを押します。
以上で操作完了です。
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