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Windows 11でハードディスクをフォーマットする方法 | ||
Windows 11でハードディスクをフォーマットする方法 |
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Q&A番号:023153 更新日:2024/12/16 |
Windows 11で、ハードディスクをフォーマットする方法について教えてください。 |
フォーマットを行うことで、ハードディスク内のファイルが消去され、新しく情報を書き込める状態になります。 |
Windows 11では、Cドライブ以外のドライブや外付けHDDなどのハードディスクをフォーマットできます。
※ ハードディスクをフォーマットすると、データを管理している情報がすべて消去され、保存されていたデータはなくなります。フォーマットを行う前に、必ず必要なファイルのバックアップを取ってください。
管理者パスワードの入力が必要になる場合があるため、パソコンの管理者アカウントを持ったユーザーでサインインして操作を行うようにしてください。
※ Windows 11のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。
Windows 11でハードディスクをフォーマットするには、以下の操作手順を行ってください。
デスクトップのタスクバーから「エクスプローラー」をクリックします。
「エクスプローラー」が表示されます。
画面左側から「PC」をクリックし、フォーマットしたいハードディスクを右クリックして、表示された一覧から「フォーマット」をクリックします。
「フォーマット」が表示されます。
「ボリュームラベル」ボックスにドライブの名称を任意で入力して、「開始」をクリックします。
ここでは例として、「ローカルディスク」と入力します。
補足
「フォーマット」画面内の各設定項目については、以下のとおりです。
ファイルシステム
FAT32・exFAT・NTFSなどの形式があります。通常は既定から変更する必要はありません。
Windowsでは、32GBを超える領域をFAT32でフォーマットすることはできないため、32GBを超えるハードディスクの場合、メニューにも「FAT32」は表示されません。
アロケーションユニットサイズ
クラスタと呼ばれる、データを管理する領域の単位です。通常は変更する必要はありません。
ボリュームラベル
ドライブの名称です。任意のドライブ名に変更することができます。
ボリュームラベルに入力できる文字数はファイルシステムによって異なります。
また、一部の記号などドライブ名に使用できない文字があります。
NTFS
半角:32文字 / 全角:32文字
FAT32
半角:11文字 / 全角:5文字
exFAT
半角:11文字 / 全角:11文字
クイックフォーマット
クイックフォーマットにチェックを入れると、通常のフォーマットより短時間で行うことができますが、不良セクタのエラーチェックが行われません。
通常フォーマットは時間がかかりますが、新しいハードディスクの場合でも初期不良のチェックが行えます。
「警告:フォーマットするとこのディスクのすべてのデータが消去されます。」というメッセージが表示されます。
「OK」をクリックします。
フォーマットが終了すると、「フォーマットが完了しました。」というメッセージが表示されます。
「OK」をクリックします。
「フォーマット」の画面に戻ったら、「閉じる」をクリックします。
以上で操作完了です。
ハードディスクがフォーマットされたことを確認してください。
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