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バックアップ・ユーティリティについて | ||
バックアップ・ユーティリティについて |
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Q&A番号:009878 更新日:2022/06/17 |
バックアップ・ユーティリティについて教えてください。 |
バックアップ・ユーティリティでできることや注意事項について案内します。 |
バックアップ・ユーティリティでできることや、注意事項について紹介しています。
ここでは例として、2007年8月発表のPC-LL850KGで案内しています。
ほかの時期に発表した製品でも一部操作は異なりますが、ほぼ同様の操作が可能です。
バックアップ・ユーティリティについては、以下の説明を参照してください。
以下の項目を確認してください。
バックアップ・ユーティリティでできることは、次のとおりです。
バックアップ・ユーティリティでは、次のようなファイルや情報をバックアップ、およびパソコンにバックアップした内容を復元することができます。
スケジューリング機能を使って自動的にバックアップすることができます。
前回のバックアップ作成時から変更されたり、新規作成されたファイルのみバックアップすることができます。
バックアップから復元する場合、特定のファイルやインターネット設定のみ復元することができます。
バックアップ・ユーティリティでは、バックアップしたデータを以下の媒体などに保存することができます。
正常にバックアップ・ユーティリティを動作するためには、以下の注意事項を確認してください。
バックアップを始める前にウイルスチェックを実施し、問題のないことを確認してください。
ウイルスチェックをせずウイルスが含まれたままバックアップすると、復元した時にウイルスに感染する可能性があります。
作成・編集中のファイルがある場合はすべて保存してください。保存せずにバックアップすると作成・編集途中のファイルがバックアップされてしまいます。
ほかに起動中のアプリケーションがあれば終了してください。ほかのアプリケーションが起動していると、そのアプリケーションで使用中のファイルはバックアップできない可能性があります。
Windowsメールを起動中の場合には、Windowsメールを終了させてからバックアップを始めてください。
バックアップや復元を行う場合には、管理者ユーザーのアカウントを使用してください。管理者ユーザー以外のアカウントでは、バックアップや復元は行えません。
バックアップ・ユーティリティでアプリケーション自体やシステム全体をバックアップすることはできません。
TV番組の録画データや著作権のある音楽/映像データなどをバックアップすることはできません。
NTFS固有のアクセス権・暗号化・圧縮などの設定・属性をバックアップすることはできません。
メールソフトのアカウントのパスワードや、ダイヤルアップ接続のパスワードをバックアップすることはできません。
テープメディア(DAT媒体)へのバックアップには対応していません。
プリインストールされているRoxio Easy Media Creatorなど(2008年4月以降はRoxio Creator LJ)をアンインストールしている場合は、CD-R/RWやDVD±R/RW・DVD±R 二層・DVD-RAM・BD-R/RE・BD-R/RE 二層ディスクにバックアップすることはできません。
補足
媒体にバックアップを行う場合は、ハードディスクへ一時的にデータをコピーする必要があります。 そのためハードディスクのいずれかのドライブに、バックアップを取ろうとするデータのサイズと同等の空き容量(最大50GB)が必要です。
複数枚の媒体にバックアップを行う場合は、後でわかるように必ずディスクに番号を記入し保管してください。復元するとき、最初に「最終番号の媒体」を挿入する必要があります。
作成したバックアップデータは、バックアップした本体で使用してください。念のために、バックアップ完了後は、バックアップしたデータが必ず復元できることを確認してください。
あらかじめお使いのコンピュータから共有フォルダにファイルの書込みができることを確認しておいてください。共有フォルダがあるコンピュータも、ウイルスチェックを実施し問題のないことを確認してください。
スケジューリング機能は、1人のユーザーでのみ使用できます。複数ユーザーでは使用できません。スケジューリング機能を使用するユーザーアカウントには、必ずログオンパスワードを設定してください。
ファイアウォールソフトやルータ等を使用している場合は、バックアップ・ユーティリティが正しく動作しない場合があります。
バックアップデータを保存した媒体やハードウエアの取扱いには十分に注意してください。
理由の如何を問わず、保存してあるバックアップデータの破損や消失に対しては一切保証しません。
バックアップからデータを復元する場合、バックアップしたユーザーアカウントで復元してください。
復元時に表示されるユーザー名は、Windows が管理しているユーザー名で表示されます。
このため、「ようこそ画面」や「スタートメニュー」などに表示されるユーザー名と、実際のユーザー名が同じ名前にならない場合があります。
バックアップ作成後に、ユーザーアカウントの名前を変更している場合は、バックアップデータの復元時に変更前の名前で表示される場合があります。
インターネット設定を復元した場合は、コンピュータの再起動後に復元した設定が有効になります。
WindowsやInternet Explorerをアップグレードした場合、正常に復元できない場合があります。
2007年8月発表機種に搭載のバックアップ-NX(Ver3.xx)で作成したバックアップデータを復元する場合は、テンポラリフォルダへファイルのみを復元することができます。インターネット設定などは、復元できません。
2008年1月以降発表機種に搭載のバックアップ-NX、またはバックアップ・ユーティリティ(Ver.4.6 以前)で作成したバックアップファイル(*.bnx、*.bnxp、*.bns、*.bnsp)は復元できません。
複数枚の媒体にバックアップを行った場合は、最初に「最終番号の媒体」を挿入し復元を開始してください。
セキュリティ機能を使用してバックアップを行った媒体の復元を行う場合は、ハードディスクへ一時的にデータをコピーする必要があります。
そのためハードディスクのいずれかのドライブに、バックアップを取ったデータのサイズと同等の空き容量(最大50GB)が必要です。
再セットアップ後にバックアップデータを復元する場合は、バックアップ時と同じユーザー名のアカウントを作成し、そのアカウントでログオンして復元作業を行ってください。
複数のユーザーを作成している場合は、必ず作成したすべてのユーザーで Windowsにログオンしたことがある状態で、ユーザーごとにバックアップしたデータを復元してください。
再セットアップ後にバックアップデータを復元する場合は、再セットアップ完了後できるだけすぐに復元してください。
復元が遅れると、再セットアップ以降に作成されたデータが消失したり、データの内容が変更されたりする場合があります。
補足
バックアップ・ユーティリティの使用方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 7でバックアップ・ユーティリティを使用してバックアップを取る方法
Windows 7でバックアップ・ユーティリティを使用してパブリックフォルダのバックアップを取る方法
Windows 7でバックアップ・ユーティリティを使用してバックアップのスケジュールを設定する方法
Windows 7でバックアップ・ユーティリティを使用してバックアップを復元する方法
Windows 7でバックアップ・ユーティリティを使用して特定のファイルのみ復元する方法
バックアップ・ユーティリティがインストールされている機種
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