|
Windows 8 / 8.1でパソコンのメンテナンスを行う方法 | ||
Windows 8 / 8.1でパソコンのメンテナンスを行う方法 |
|
Q&A番号:016377 更新日:2019/08/29 |
Windows 8 / 8.1で、パソコンのメンテナンスを行う方法について教えてください。 |
長期間使用しているパソコンの動作が遅い場合は、パソコンのメンテナンスを行うことで、ハードディスク内が整理または修復され、パソコンを最適な利用環境に整えることができます。 |
長期間パソコンを使用していると、ハードディスク内に不要なファイルが増えたり、ハードディスク内のデータに破損やエラーが発生したりして、Windows(OS)の動作が遅くなったり不安定になったりすることがあります。
パソコンを最適な環境でより長く利用するために、定期的なパソコンのメンテナンスの実施をおすすめします。
ここでは、パソコンのメンテナンス方法として、Windowsの機能を使用した主な対処方法について案内します。
ここで案内するメンテナンス方法について、各項目を順に確認してください。
Windows 8 / 8.1でパソコンのメンテナンスを行うには、以下の操作手順を行ってください。
以下の項目を順に確認してください。
パソコンを使用していると、アプリケーションにより作成される一時ファイルや、ブラウザーにより保存されるWebページのインターネット一時ファイルなどがハードディスクに記録されます。
ディスククリーンアップを行うことで、これらの不要なハードディスク内のファイルを削除し、ハードディスクの空き容量を増やすことができます。
ディスククリーンアップを行う方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 8 / 8.1でディスククリーンアップを実行してディスクの空き領域を増やす方法
補足
ディスククリーンアップで削除可能なデータ以外にも、ユーザーが作成したファイルや不要なアプリケーションなどを整理することで、ハードディスクの空き容量を増やすことができます。
手順については、以下の情報を参照してください。
Windows 8 / 8.1でハードディスクの空き容量を増やす方法
ハードディスクにシステムエラーや不良セクタ(物理的な損傷でデータが記録できなくなった領域)などの問題があると、記録されているファイルが破損したり、ファイルの読み書き、ハードディスクのバックアップやメンテナンスが正常に行えなくなったりすることがあります。
チェックディスクは、ハードディスクの問題が発生しているファイルを検索し、損傷しているファイルを自動的に修復する機能です。
チェックディスクは、パソコンのメンテナンスとして利用するほかに、パソコンの動作が不安定になった場合のトラブルシューティングとしても利用することができます。
チェックディスクを行う方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 8.1でハードディスクのエラーをチェックする方法
Windows 8でハードディスクのエラーをチェックする方法
補足
ディスクデフラグとは、ハードディスクの中のデータを整理し、記録されているデータを読み出しやすいように最適化する機能です。
パソコンでファイルの保存や削除が繰り返し行われると、ハードディスク内の空き領域がばらばらになり、1つ1つのデータが分割された状態で保存されてしまいます。
ファイルが散らばって保存されていると、データの読み書きに時間がかかり、パソコンの動作が不安定になるため、ディスクデフラグを行い、定期的にハードディスクのファイルを整理する必要があります。
ディスクデフラグを行う方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 8 / 8.1でハードディスクのデフラグ(最適化)を行う方法
ディスクデフラグを行うには、あらかじめディスククリーンアップを実行し、ハードディスク内の不要なデータを削除する必要があります。
不要なファイルを残したままディスクデフラグを実行すると、不要なファイルも含めてハードディスク内に整理されてしまい、ディスクデフラグに時間がかかる原因にもなります。
※ ディスククリーンアップについては、「1. ディスククリーンアップ」を確認してください。
パソコンの使用環境によって、ディスクデフラグが完了するまでの時間は異なります。
補足
パソコン本体やマウスなどハードウェアのメンテナンスを行う場合は、パソコン添付のマニュアルか、以下の情報をそれぞれ参照してください。
パソコン各部の掃除方法
マウスの掃除方法
CD/DVD/ブルーレイディスクの汚れを落とす方法
|
|