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Excel 2016でピボットテーブルを使ってデータ分析を行う方法 | ||
Excel 2016でピボットテーブルを使ってデータ分析を行う方法 |
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Q&A番号:019842 更新日:2019/10/09 |
Excel 2016で、ピボットテーブルを使ってデータ分析を行う方法について教えてください。 |
ピボットテーブルを使って、売上や収支など目的に応じたデータ分析を行うことができます。 |
ピボットテーブルとは、シートに作成した表から必要な項目を抽出し、集計できる機能です。
すでに作成している表の項目や数値を基に、合計や平均を少ない操作で算出したり、特定の項目から数値を絞り込んだりして、データを分析することができます。
ここでは例として、売上の分析と、家計簿のデータを利用した収支の分析を行う方法を案内します。
※ Officeのアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。
Excel 2016でピボットテーブルを使ってデータ分析を行うには、以下の操作手順を行ってください。
以下の該当する項目を確認してください。
ピボットテーブルを使って売上の分析を行うには、以下の操作手順を行ってください。
ピボットテーブルで分析したい表を作成し、表内の任意のセルをクリックします。
リボンから「挿入」タブをクリックし、「テーブル」グループの「ピボットテーブル」をクリックします。
「ピボットテーブルの作成」が表示されます。
「テーブル/範囲」ボックスに、ピボットテーブルの元になる表の範囲が表示されていること、「新規ワークシート」が選択されていることを確認し、「OK」をクリックします。
新しいシートが作成されたら、画面右側の「ピボットテーブルのフィールド」欄で、任意の項目を「フィルター」「列」「行」「値」ボックスにドラッグ&ドロップします。
ここでは例として、「行」ボックスに「期間」を、「値」ボックスに各本支社をドラッグ&ドロップします。
ピボットテーブルに設定したとおりの表が作成され、最下行に自動で総計が表示されたことを確認します。
ピボットテーブルのフィルターやフィールドの設定を変更することで、特定の期間の集計や平均値の算出などができます。
以下の該当する項目を確認してください。
「行ラベル」右側の「▼」をクリックし、表示された一覧から任意の期間にチェックを入れます。
ここでは例として、「6月」「7月」「8月」のみチェックを入れます。
指定した期間の総計が表示されたことを確認します。
「ピボットテーブルのフィールド」欄から集計方法を変更したいフィールドをクリックし、表示された一覧から「値フィールドの設定」をクリックします。
ここでは例として、「東京本社」のフィールドを変更します。
「値フィールドの設定」が表示されます。
「選択したフィールドのデータ」ボックスから「平均」をクリックし、「OK」をクリックします。
総計行の値が平均に変更されたことを確認します。
以上で操作完了です。
ピボットテーブルを使って収支の分析を行うには、以下の操作手順を行ってください。
ピボットテーブルで分析したい表を作成し、表内の任意のセルをクリックします。
「1. 売上の分析を行う方法」の手順2〜3の操作を行い、ピボットテーブルを作成します。
新しいシートが作成されたら、画面右側の「ピボットテーブルのフィールド」欄で、任意の項目を「フィルター」「列」「行」「値」ボックスにドラッグ&ドロップします。
ここでは例として、「列」ボックスに「収支」を、「行」ボックスに「日付」「費目」をドラッグ&ドロップします。
ピボットテーブルに設定したとおりの表が作成されたことを確認します。
「行」「列」ボックスに設定したフィールドをドラッグ&ドロップで入れ替えることで、データの分析方法を変更できます。
ここでは例として、「費目」フィールドを「列」にドラッグ&ドロップし、費目別の収支を確認します。
ピボットテーブルの表示が変更されたことを確認します。
以上で操作完了です。
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