Excel 2010で条件に合うデータの個数を数える方法

Excel 2010で条件に合うデータの個数を数える方法

Q&A番号:020447  更新日:2021/11/29
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VALUESTAR、Mate、VersaPro
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR、Mate、VersaPro
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Windows 8 Pro
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Windows 7 Professional
Windows 8
Windows 8 Pro
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Professional

Q&A番号:020447  更新日:2021/11/29

Excel 2010で、条件に合うデータの個数を数える方法について教えてください。

「COUNTIF」関数を使用すると、大量のデータが入力されている表から、特定の値の個数を調べることができます。

「COUNTIF」関数を使用すると、大量のデータが入力されている表から、特定の値の個数を調べることができます。

はじめに

Excel 2010では、「COUNTIF」関数を使用することで、表から条件に合うデータの個数を表示できます。
※ 関数とは、複雑な計算式や値の検索などを、1つの数式で表すことができる機能です。

名簿や商品一覧など大量のデータが入力されている表から特定の値の個数を調べたい場合、「COUNTIF」関数を使用すると、1つの数式を設定するだけで個数が表示されます。

「COUNTIF」関数は数式バーに直接入力することもできますが、ここでは範囲や検索条件を指定して設定する方法を案内します。

※ Office製品の詳細については、Microsoft社に確認してください。
外部サイトOffice のヘルプとトレーニングにようこそ

操作手順

Excel 2010で条件に合うデータの個数を数えるには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 任意の表を表示します。
    ここでは例として、以下の表を使用します。
    任意の表を表示します

  2. 個数を調べたいデータを、任意のセルに入力します。
    ここでは例として、所属部別の人数を数えるため、セル「F2〜F5」に所属部名を入力します。
    個数を調べたいデータを、任意のセルに入力します

  3. 個数を入力するセルをクリックします。
    ここでは例として、セル「G2」をクリックします。
    個数を入力するセルをクリックします

  4. リボンから「ホーム」タブをクリックし、「編集」グループの「オートSUM」右側の「▼」をクリックします。
    リボンから「ホーム」タブをクリックし、「編集」グループの「オートSUM」右側の「▼」をクリックします

  5. 表示された一覧から「その他の関数」をクリックします。
    表示された一覧から「その他の関数」をクリックします

  6. 「関数の挿入」が表示されます。
    「関数の分類」ボックスから「すべて表示」をクリックし、「関数名」欄から「COUNTIF」をクリックして「OK」をクリックします。
    「関数の分類」ボックスから「すべて表示」をクリックし、「関数名」欄から「COUNTIF」をクリックして「OK」をクリックします
    ※ 「COUNTIFS」や「COUNT」など、類似する関数名もあるため、選択する際は注意してください。

  7. 「関数の引数」が表示されます。
    データが入力されている範囲を指定するため、「範囲」ボックス右側の「アイコン」をクリックします。
    データが入力されている範囲を指定するため、「範囲」ボックス右側のアイコンをクリックします

  8. 表から目的のデータが入力されているセルを範囲選択して、「関数の引数」画面右端の「アイコン」をクリックします。
    ここでは例として、セル「D2〜D11」を選択します。
    表から目的のデータが入力されているセルを範囲選択して、「関数の引数」画面右端のアイコンをクリックします
    ※ ここでは表を「テーブル」で作成しているため、「関数の引数」画面には「テーブル2[所属部]」と表示されます。

  9. 「関数の引数」画面に戻ったら、個数を数えたいデータを選択するため、「検索条件」ボックス右側の「アイコン」をクリックします。
    「関数の引数」画面に戻ったら、個数を数えたい値を選択するため、「検索条件」ボックス右側のアイコンをクリックします

  10. 個数を数えたいデータが入力されているセルをクリックして、「関数の引数」画面右端の「アイコン」をクリックします。
    ここでは例として、「吹奏楽」が入力されているセル「F2」をクリックします。
    個数を数えたいデータが入力されているセルをクリックして、「関数の引数」画面右端のアイコンをクリックします

  11. 「関数の引数」画面に戻ったら、「OK」をクリックします。
    「関数の引数」画面に戻ったら、「OK」をクリックします

以上で操作完了です。

セルに数式が入力され、条件に合うデータの個数が表示されたことを確認してください。
セルに数式が入力され、条件に合うデータの個数が表示されたことを確認してください
※ 数式バーには、「=COUNTIF(テーブル2[所属部],F2)」という数式が自動で入力されています。

補足

個数を調べたいデータが連続して複数ある場合は、「COUNTIF」関数の数式をコピーすることができます。
数式をコピーするには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 個数が表示されたセルを選択して、セル右下の「■」をドラッグします。
    ここでは例として、セル「G3〜5」までドラッグします。
    個数が表示されたセルを選択して、セル右下の「■」をドラッグします

  2. 「COUNTIF」関数が入力された数式がコピーされ、データの個数が入力されたことを確認します。
    「COUNTIF」関数が入力された数式がコピーされ、データの個数が入力されたことを確認します

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