Excel 2019で条件に合うデータの個数を数える方法

Excel 2019で条件に合うデータの個数を数える方法

Q&A番号:022780  更新日:2021/11/29
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro

Q&A番号:022780  更新日:2021/11/29

Excel 2019で、条件に合うデータの個数を数える方法について教えてください。

「COUNTIF」関数を使用すると、大量のデータが入力されている表から、特定の値の個数を調べることができます。

「COUNTIF」関数を使用すると、大量のデータが入力されている表から、特定の値の個数を調べることができます。

はじめに

Excel 2019では、「COUNTIF」関数を使用することで、表から条件に合うデータの個数を表示できます。
※ 関数とは、複雑な計算式や値の検索などを、1つの数式で表すことができる機能です。

名簿や商品一覧など大量のデータが入力されている表から特定の値の個数を調べたい場合、「COUNTIF」関数を使用すると、1つの数式を設定するだけで個数が表示されます。

「COUNTIF」関数は数式バーに直接入力することもできますが、ここでは範囲や検索条件を指定して設定する方法を案内します。

※ Officeのアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

※ Office製品の詳細については、Microsoft社に確認してください。
外部サイトOffice のヘルプとトレーニングにようこそ

操作手順

Excel 2019で条件に合うデータの個数を数えるには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 任意の表を表示します。
    ここでは例として、以下の表を使用します。
    任意の表を表示します

  2. 個数を調べたいデータを、任意のセルに入力します。
    ここでは例として、所属部別の人数を数えるため、セル「F2〜F5」に所属部名を入力します。
    個数を調べたいデータを、任意のセルに入力します

  3. 個数を入力するセルをクリックします。
    ここでは例として、セル「G2」をクリックします。
    個数を入力するセルをクリックします

  4. リボンから「ホーム」タブをクリックし、「編集」グループの「オートSUM」右側の「▼」をクリックします。
    リボンから「ホーム」タブをクリックし、「編集」グループの「オートSUM」右側の逆黒三角アイコンをクリックします

  5. 表示された一覧から「その他の関数」をクリックします。
    表示された一覧から「その他の関数」をクリックします

  6. 「関数の挿入」が表示されます。
    「関数の分類」ボックスから「すべて表示」をクリックし、「関数名」欄から「COUNTIF」をクリックして「OK」をクリックします。
    「関数の分類」ボックスから「すべて表示」をクリックし、「関数名」欄から「COUNTIF」をクリックして「OK」をクリックします
    ※ 「COUNTIFS」や「COUNT」など、類似する関数名もあるため、選択する際は注意してください。

  7. 「関数の引数」が表示されます。
    データが入力されている範囲を指定するため、「範囲」ボックス右側の「矢印アイコン」をクリックします。
    データが入力されている範囲を指定するため、「範囲」ボックス右側の矢印アイコンをクリックします

  8. 表から目的のデータが入力されているセルを範囲選択して、「関数の引数」画面右端の「アイコン」をクリックします。
    ここでは例として、セル「D2〜D11」を選択します。
    表から目的のデータが入力されているセルを範囲選択して、「関数の引数」画面右端のアイコンをクリックします
    ※ ここでは表を「テーブル」で作成しているため、「関数の引数」画面には「テーブル2[所属部]」と表示されます。

  9. 「関数の引数」画面に戻ったら、個数を数えたいデータを選択するため、「検索条件」ボックス右側の
    矢印アイコン」をクリックします。
    「関数の引数」画面に戻ったら、個数を数えたいデータを選択するため、「検索条件」ボックス右側の矢印アイコンをクリックします

  10. 個数を数えたいデータが入力されているセルをクリックして、「関数の引数」画面右端の「アイコン」をクリックします。
    ここでは例として、「財務部」が入力されているセル「F2」をクリックします。
    個数を数えたいデータが入力されているセルをクリックして、「関数の引数」画面右端のアイコンをクリックします

  11. 「関数の引数」画面に戻ったら、「OK」をクリックします。
    「関数の引数」画面に戻ったら、「OK」をクリックします

以上で操作完了です。

セルに数式が入力され、条件に合うデータの個数が表示されたことを確認してください。
セルに数式が入力され、条件に合うデータの個数が表示されたことを確認してください
※ 数式バーには、「=COUNTIF(テーブル2[所属部],F2)」という数式が自動で入力されています。

補足

個数を調べたいデータが連続して複数ある場合は、「COUNTIF」関数の数式をコピーすることができます。
数式をコピーするには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 個数が表示されたセルを選択して、セル右下の「■」をドラッグします。
    ここでは例として、セル「G3〜5」までドラッグします。
    個数が表示されたセルを選択して、セル右下の「■」をドラッグします

  2. 「COUNTIF」関数が入力された数式がコピーされ、データの個数が入力されたことを確認します。
    「COUNTIF」関数が入力された数式がコピーされ、データの個数が入力されたことを確認します

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