はじめに

Windows 7でアプリケーションエラーが表示される場合は、アプリケーションの不具合や、周辺機器の影響、システムファイルの破損など、さまざまな可能性が考えられます。
ここで案内する対処方法の各項目を順に行い、問題が解決するか確認してください。

※ 特定のアプリケーションでのみ表示される場合、または特定のソフトウェアや周辺機器を追加してから現象が発生した場合は、該当のアプリケーションがOSに対応しているかなどを該当のアプリケーションや周辺機器のメーカーに確認してください。

対処方法

Windows 7でアプリケーションエラーが表示される場合は、以下の対処方法を行ってください。

1. パソコンを再起動する

一時的にパソコンの動作に何らかの問題が発生して、エラーが表示されている可能性があります。
パソコンを再起動し、現象が改善されるかを確認してください。

パソコンを再起動するには、以下の情報を参照してください。
Windows 7でパソコンを再起動する方法

2. 該当のアプリケーションを再インストールする

該当のアプリケーションに問題が発生している可能性があります。アプリケーションの再インストールを行い、問題が解決するかを確認してください。

以下の情報を参照してアプリケーションを一度削除し、再度インストールしなおしてください。
アプリケーションの追加や削除を行う方法

Office製品の場合は、以下からパソコンにプリインストールされているOffice製品の情報を参照し、再インストールを行ってください。
Officeを再インストールする方法

Windows 7にはアンインストールできないアプリケーションがあります。
その場合は、以降の項目を順に確認し、「5. 再セットアップを行う」でアプリケーションをリセットしてください。

3. デバイスマネージャーを確認する

デバイスマネージャーでは、パソコン内部の装置や周辺機器のドライバーが正しく動作しているかを確認することができます。
ドライバーに問題がある場合は修復を行うことで、アプリケーションエラーが表示されなくなる可能性があります。

以下の情報を参照して、デバイスマネージャーを確認してください。
Windows 7でデバイスドライバーを最新バージョンに更新する方法

4. システムの復元を行う

パソコンに何らかの変更を加えたことによって、システムに問題が発生した可能性があります。
システムの復元を行い、システムエラーが表示されるようになる前の復元ポイントに戻すことで、動作が改善されるか確認します。
※ 正常に動作していた時点の復元ポイントが作成されている必要があります。

以下の情報を参照して、システムの復元を行ってください。
Windows 7でシステムの復元を使用してパソコンを以前の状態に戻す方法

5. 再セットアップを行う

パソコンの再セットアップを行い、パソコンを購入時の状態に戻すことで問題を解決できることがあります。
※ 再セットアップを行うと、パソコンが購入時の状態に戻るため、保存しているデータや設定は削除されます。

以下の情報を参照して、再セットアップを行ってください。
再セットアップの概要（Windows 7）

関連情報

• アプリケーションエラーが表示される場合の対処方法