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Outlook 2016のメール基本操作について教えてください。

Outlook 2016のさまざまな機能の中から、メール機能および基本操作について案内します。

はじめに

Outlook 2016は、Microsoft社が開発したOfficeに含まれている電子メールおよび情報管理ソフトです。
メールの送受信や管理をはじめ、予定表や連絡先を管理することができます。

Outlook 2016の主な機能は、以下のとおりです。

メールの送受信と管理（「」メール機能）
スケジュールの管理（「」予定表機能）
連絡先の管理（「」連絡先機能）
タスクの管理（「」タスク機能）

説明

ここでは、メール機能および基本操作について案内します。

以下の項目を確認してください。

1. 画面各部の名称と機能
2. フォルダーウィンドウ
3. メール基本操作

1. 画面各部の名称と機能

Outlook 2016を起動した際に、表示される画面です。
画面各部の名称と機能については、以下を参照してください。

	名称	機能
A	タイトルバー	選択中のフォルダー名と使用中のソフト名が表示されます。
B	クイックアクセスツールバー	「すべてのフォルダーを送受信」「元に戻す」など、よく使用するコマンドが表示されます。また、お気に入りのコマンドも追加できます。
C	リボン	よく使うコマンドを目的別に分類したものです。
D	フォルダーウィンドウ	メールが保存されているフォルダーや予定表、連絡先、タスクなどの一覧を表示できます。
E	情報表示ウィンドウ	メールや予定表、連絡先、タスクなどの情報が表示されます。また、画面右側のアイコンでメールの返信や削除、移動などの作業ができます。
F	ナビゲーションバー	「メール」「予定表」「連絡先」「タスク」に切り替えて、各ウィンドウを表示することができます。
G	ステータスバー	送受信したメールや下書き保存したメールの数と状態が表示されます。
H	画面表示選択バー	「標準ビュー」または「閲覧ビュー」モードに切り替えたり、ズーム率を変更したりして一覧を表示します。

2. フォルダーウィンドウ

フォルダーウィンドウとは、メールが保存されているフォルダーや予定表、連絡先、タスクなどを一覧表示するウィンドウです。
メールを使用する際に、ナビゲーションバーの「メール」をクリックすると、メールの「フォルダーウィンドウ」が表示されます。

作成中のメールや送受信したメールは、自動的にいずれかのフォルダーに保存されます。
各フォルダーについては、以下を参照してください。

フォルダー名	機能
お気に入り	よく開くフォルダーのショートカットをまとめたものです。よく使うフォルダーを「お気に入り」欄の空白にドラッグ&ドロップして追加できます。
受信トレイ	受信したメールが保存されます。メールを受信したら、まずはこのフォルダーを確認します。
下書き	作成中のメールが保存されます。
送信済みアイテム	送信が完了したメールのコピーが保存されます。誰にどのようなメールを送信したかを確認できます。
削除済みアイテム	ほかのフォルダーに保存されたメールを削除すると、一時的にこのフォルダーに移動します。
Archive	「アーカイブに移動」をクリックすることでほかのフォルダーからメッセージを削除せずにフォルダーに保存でき、検索ボックスからメッセージを探すこともできます。 ※「アーカイブ」と表示される場合もあります。
Conversation History	インスタントメッセージなどの会話と通話情報を記録するように設定すると自動でフォルダーへ保存され、最新の会話を確認することができます。 ※「会話の履歴」と表示される場合もあります。
RSSフィード	追加したRSSフィードの最新情報が表示されます。 ※「RSSのサブスクリプション」と表示される場合もあります。
送信トレイ	未送信状態のメールが一時的に保存されます。
迷惑メール	あるメールアドレスに対して迷惑メール設定を行うと、そのメールアドレスから送信されるメールは自動的にこのフォルダーに保存されます。
検索フォルダー	単語や宛先など、条件に一致する内容が含まれたメールが、自動的に表示されます。