はじめに

Windows 8.1でタスクマネージャーにディスク使用率が100％と表示される場合、アプリやパソコンの一時的な不具合や、パソコンが最新の状態に更新されていないことなど、複数の原因が考えられます。
ここで案内する対処方法の各項目を順に行い、現象が改善されるか確認してください。

※ 特定のアプリをインストールしてから問題が発生している場合は、アプリの提供元に問い合わせてください。

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パソコン用語集

対処方法

Windows 8.1でタスクマネージャーにディスク使用率が100％と表示される場合は、以下の対処方法を行ってください。

1. パソコンに負荷を掛けているアプリを確認する

起動中のアプリに何らかの問題が発生して、ディスク使用率が100％になっている可能性があります。

タスクマネージャーの「プロセス」タブから、「ディスク」欄をクリックして降順に表示することで、パソコンに負荷を掛けているアプリを特定できる場合があります。特定できた場合はアプリを再起動し、ディスク使用率が100％と表示されなくなることを確認してください。

タスクマネージャーを表示する方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 8 / 8.1でタスクマネージャーを表示する方法

2. パソコンを再起動する

一時的にパソコンの動作に問題が発生している可能性があります。
パソコンを再起動し、動作が改善されるか確認してください。
※ 起動中のアプリがある場合はすべて終了し、アクセスランプが消えていることを確認したうえで操作を行ってください。

パソコンを再起動する方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 8 / 8.1でパソコンを再起動する方法

3. セーフモードで起動する

不具合を引き起こす原因を特定するため、パソコンをセーフモードで起動し、正常に動作するか確認してください。
セーフモードとは、パソコンを使用するために必要最低限のファイルやデバイスドライバーだけで起動するモードです。
セーフモードでパソコンが起動する場合は、パソコンと同時に自動的に起動する常駐ソフトや、パソコン購入後に追加した周辺機器が関係している可能性があります。

セーフモードで起動する方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 8.1をセーフモードで起動する方法

4. 常駐ソフトを無効にする

ウイルス対策ソフトや更新ソフトなど、パソコンの起動中に常に動作している常駐ソフトの影響によって、パソコンの動作に問題が発生している可能性があります。
常駐ソフトを無効にすることで、動作が改善するか確認してください。

以下の情報を参照し、常駐ソフトを一旦すべて無効にしたうえで、順番に有効に戻して、原因となる常駐ソフトを特定する作業を行ってください。
Windows 8 / 8.1で問題のある常駐ソフトを特定する方法

※ 常駐ソフトのうち、セキュリティソフトだけを有効にして問題が発生する場合は、セキュリティソフトの提供元に設定を確認してください。

5. パソコンを最新の状態にする

パソコンが最新の状態に更新されていないことが原因で、動作に問題が発生している可能性があります。
未適用の修正モジュールやWindows Updateなどがないか確認してください。

関連情報

• タスクマネージャーにディスク使用率が100％と表示される場合の対処方法
• パソコン標準搭載アプリの問い合わせ先について