Excel 2016で上書き保存時のバックアップファイルからデータを復元する方法

Excel 2016で上書き保存時のバックアップファイルからデータを復元する方法

Q&A番号:022376  更新日:2021/05/07
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro

Q&A番号:022376  更新日:2021/05/07

Excel 2016で、上書き保存時のバックアップファイルからデータを復元する方法について教えてください。

ファイルの上書き保存時に作成されたバックアップファイルから編集前のデータを復元することができます。

ファイルの上書き保存時に作成されたバックアップファイルから編集前のデータを復元することができます。

はじめに

Excel 2016では、データを保存するときに自動的にバックアップファイルが作成されるように、設定を変更できます。
ファイルを上書き保存するたびに編集前のデータがバックアップファイルとして保存されるため、誤って上書き保存してしまったときでも、バックアップファイルから編集前のデータを復元して表示し、新しいファイルとして保存することができます。

バックアップファイルは、「(元のファイル名)のバックアップ」という名前で、元のファイルと同じフォルダーに作成されます。

ここで案内する操作を行うには、バックアップファイルが作成されている必要があります。
バックアップファイルを作成する方法については、以下の情報を参照してください。
Q&AExcel 2016でファイルの上書き保存時にバックアップファイルを作成する方法

※ Officeのアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

※ Office製品の詳細については、Microsoft社に確認してください。
外部サイトMicrosoft Office ヘルプとトレーニング

操作手順

Excel 2016で上書き保存時のバックアップファイルからデータを復元するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. バックアップファイルの保存場所を開き、データを復元したいブックのバックアップファイルをダブルクリックして開きます。
    ここでは例として、「ドキュメント」フォルダーに保存されている「データ集計のバックアップ」を開きます。
    バックアップファイルの保存場所を開き、データを復元したいブックのバックアップファイルをダブルクリックして開きます

  2. Excel 2016が起動し、「…発行元が信頼できない場合は、このファイルを開かないでください。ファイルを開きますか?」というメッセージが表示されたら、「はい」をクリックします。
    「…発行元が信頼できない場合は、このファイルを開かないでください。ファイルを開きますか?」というメッセージが表示されたら、「はい」をクリックします

  3. バックアップファイルが開きます。
    復元したい内容に間違いがないことを確認したら、リボンから「ファイル」タブをクリックします。
    復元したい内容に間違いがないことを確認したら、リボンから「ファイル」タブをクリックします

  4. 画面左側から「名前を付けて保存」をクリックし、任意の保存先をクリックします。
    ここでは例として、「このPC」の「ドキュメント」フォルダーに保存します。
    画面左側から「名前を付けて保存」をクリックし、任意の保存先をクリックします

  5. 「名前を付けて保存」が表示されます。
    「ファイル名」ボックスに任意の名前を入力して、「保存」をクリックします。
    ここでは例として、「復元データ集計」と入力します。
    「ファイル名」ボックスに任意の名前を入力して、「保存」をクリックします

以上で操作完了です。

バックアップファイルの内容で復元を行ったファイルが保存されたことを確認してください。
バックアップファイルの内容で復元を行ったファイルが保存されたことを確認してください

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