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Windows 11でノートパソコンのカバーを開くと勝手に電源が入る場合の対処方法 | ||
Windows 11でノートパソコンのカバーを開くと勝手に電源が入る場合の対処方法 |
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Q&A番号:023302 更新日:2024/02/26 |
Windows 11で、ノートパソコンのカバーを開くと勝手に電源が入る場合の対処方法について教えてください。 |
BIOSの設定を変更することで、ノートパソコンのカバーを開いても勝手に電源が入らないようにすることができます。 |
Windows 11がプリインストールされているノートパソコンでは、初期設定の状態でパソコンのカバーを開くと、自動的に電源が入るようになっています。
カバーを開いた際に電源が入らないようにしたい場合は、BIOSの設定の「Panel Open Power On(パネルオープンパワーオン)」を無効にします。
※ 一部の機種では、「Flip to Boot(フリップトゥブート)」を無効にします。
※ 「Panel Open Power On(パネルオープンパワーオン)」や「Flip to Boot(フリップトゥブート)」の項目がない機種は、本機能対象外となります。
ここでは例として、American Megatrends社のBIOSセットアップユーティリティで案内しています。ほかのBIOSでもほぼ同様の操作ができます。
※ Windows 11のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。
※ お探しの情報ではない場合は、Q&A検索から他のQ&Aもお探しください。
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Windows 11でノートパソコンのカバーを開くと勝手に電源が入る場合は、以下の操作手順を行ってください。
キーボードの「F2」キーの位置を事前に確認します。
パソコンの電源を入れたら、すぐにキーボードの「F2」キーを数回押します。
「BIOSセットアップユーティリティ」が表示されます。
キーボードの矢印キー(←、→)を使用して「Advanced(詳細)」を選択します。
※ BIOS画面は機種によって日本語または英語で表記されています。ここでは英語表記で案内し、日本語表記を( )で案内しています。
補足
一部の機種では、「Advanced(詳細)」の表示がない場合があります。
この場合、以下の操作手順を行ってください。
キーボードの矢印キー(←、→)を使用して「Configuration(設定)」を選択します。
キーボードの矢印キー(↑、↓)を使用して「Flip to Boot(フリップトゥブート)」を選択し、「Enter」キーを押します。
キーボードの矢印キー(↑、↓)を使用して「Disabled(無効)」を選択し、「Enter」キーを押します。
キーボードの矢印キー(←、→)を使用して「Exit(終了)」を選択します。
キーボードの矢印キー(↑、↓)を使用して「Exit Saving Changes(変更を保存して終了する)」を選択し、「Enter」キーを押します。
キーボードの矢印キー(←、→)を使用して「Yes(はい)」を選択し、「Enter」キーを押して手順7に進みます。
キーボードの矢印キー(↑、↓)を使用して「Panel Open Power On(パネルオープンパワーオン)」を選択し、「Enter」キーを押します。
「Panel Open Power On(パネルオープンパワーオン)」が表示されます。
キーボードの矢印キー(↑、↓)を使用して「Disabled(無効)」を選択し、「Enter」キーを押します。
キーボードの「F10」キーを押します。
「Save configuration and reset?(設定の変更を保存して終了しますか?)」が表示されます。
キーボードの矢印キー(←、→)を使用して「Yes(はい)」を選択し、「Enter」キーを押します。
Windowsが起動します。
以上で操作完了です。
カバーを開いても勝手に電源が入らなくなったことを確認してください。
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