「MAILER DAEMON」(メーラーデーモン)または「postmaster」からの英文メールを受信した場合の対処方法

「MAILER DAEMON」(メーラーデーモン)または「postmaster」からの英文メールを受信した場合の対処方法

Q&A番号:007946  更新日:2016/05/23
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR、Mate、VersaPro、その他PC98-NX、ValueOne、PC-9821
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR、Mate、VersaPro、その他PC98-NX、ValueOne、PC-9821
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Professional
Windows Vista Home Basic
Windows Vista Home Premium
Windows Vista Business
Windows Vista Ultimate
Windows XP Professional
Windows XP Home Edition
Windows XP Media Center Edition 2005
Windows Millennium Edition
Windows 98 Second Edition
Windows 98
Windows 95
Windows 2000 Professional
Windows 2000 Server
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Professional
Windows Vista Home Basic
Windows Vista Home Premium
Windows Vista Business
Windows Vista Ultimate
Windows XP Professional
Windows XP Home Edition
Windows XP Media Center Edition 2005
Windows Millennium Edition
Windows 98 Second Edition
Windows 98
Windows 95
Windows 2000 Professional
Windows 2000 Server

Q&A番号:007946  更新日:2016/05/23

「MAILER DAEMON」(メーラーデーモン)または「postmaster」からの英文メールを受信した場合の対処方法について教えてください。

「MAILER DAEMON」または「postmaster」から、「Mail Delivery Subsystem」や「Delivery Status Notification(Failure)」など英語で書かれたメールを受信した場合は、送信したメールの宛先が間違っている可能性があります。

「MAILER DAEMON」または「postmaster」から、「Mail Delivery Subsystem」や「Delivery Status Notification(Failure)」など英語で書かれたメールを受信した場合は、送信したメールの宛先が間違っている可能性があります。

はじめに

差出人が「MAILER DAEMON」または「postmaster」で、「Mail Delivery Subsystem」や「Delivery Status Notification(Failure)」など英語で書かれたメールを受信する理由の多くは、以前に送信したメールで指定した宛先アドレスの間違いです。

「メール」での「postmaster」からのメール(Windows 8 / 8.1での一例)
「メール」(Windows 8 / 8.1)での「postmaster」からのメール

Windows Live メール(2011)での「MAILER DAEMON」からのメール(一例)
Windows Live メール(2011)での「MAILER DAEMON」からのメール

Outlook Expressでの「MAILER DAEMON」からのメール(一例)
Outlook Expressでの「MAILER DAEMON」からのメール

対処方法

「MAILER DAEMON」(メーラーデーモン)または「postmaster」からの英文メールを受信した場合は、以下の情報を参照してください。

1. 「MAILER DAEMON」「postmaster」とは

受信したメールの中に、差出人が「MAILER DAEMON」や「postmaster」などと書かれた英文メールがある場合、以前に送信したメールが何らかの理由で送信されずに戻ってきてしまった場合が考えられます。

「MAILER DAEMON」は、インターネット上でメールを配達するプログラムです。
送信者が送信したメールを相手に届ける役目をしていますが、配達の過程で何らかのトラブルがあった場合、自分を差出人として送信者にメールを送り返します。

「postmaster」は、メールサーバーの管理者アカウントです。
メールサーバーで何らかのエラーが発生した場合、自分を差出人として送信者にメールを送り返します。

「MAILER DAEMON」や「postmaster」からのメールを受信した場合は、「2. メールを受信する理由と対処方法」を確認してください。

補足

「MAILER DAEMON」や「postmaster」から届いたメールは自動的に送信されるエラーメールのため、返信メールを出さないようにしてください。
また、エラーメールを装ったウイルスメールの可能性もあるため、注意してください。
詳細は「3. 偽装したウイルスメールに注意する」を参照してください。

2. メールを受信する理由と対処方法

このメールを受信する最も大きな理由は、以前に送信したメールの宛先アドレスが間違っているためです。
その場合、受信したエラーメールの本文中に、帰ってきたメールの宛先が記載されているので確認してください。

補足

宛先アドレスがすでに使われていない場合でも同様のメールが送られてきます。
その場合、メールの送信相手がメールアドレスを変更したり廃止したりしていないか確認してください。

その他の理由と対処方法は、次の項目を確認してください。

  • 相手のメール受信量が許容量に達している
    送信する相手のメールサーバー上にある受信トレイにメールが溜まって、これ以上受信できない状態になっている場合、送信メールは返却されます。 相手がメールサーバー上の受信トレイを空ける(メールソフトで受信する)必要があります。

  • 相手が特定のメールアドレスからのメールを受信拒否
    送信する相手が特定のメールアドレスからのメールを拒否している、または特定のメールアドレス以外のメールを拒否している場合、送信メールは返却されます。相手が受信拒否設定を変更する必要があります。

  • 送信したメールの添付ファイルが容量超過
    送信したメールに添付しているファイルの容量が、契約プロバイダーの認める許容量をオーバーしている場合、送信メールは返却されます。送信者は添付ファイルのサイズを小さくする必要があります。

  • パソコンのシステム日付が実際の日付と異なる
    契約プロバイダーによっては、パソコンのシステム日付が実際の日付と異なっていると送信メールが返却されます。パソコンのシステム日付を確認し、実際の日付と異なっている場合は調節しメールを送信してください。

    パソコンの時計の時刻や日付を合わせる方法については、以下の情報を参照し、ご使用のWindows(OS)のバージョンに応じた対処方法を確認してください。
    Q&A時計の時刻や日付を合わせる方法

    ※ システム日付が正しく設定できない場合は、パソコン本体の故障が考えられます。

  • 配達プログラムまたはネットワークのトラブル
    配達の過程で何らかのトラブルがあった場合、送信メールが到着せずに返却されます。
    メールシステムのトラブルについては、契約プロバイダーに確認してください。

補足

メール本文中にエラーメッセージが表示されている場合は、以下を参照して原因や解決策を確認してください。
Q&Aメール送信後に受信した英語のメールにあるエラーメッセージについて

3. 偽装したウイルスメールに注意する

「MAILER DAEMON」や「postmaster」からのメールに見せかけたウイルスメールも存在します。
「MAILER DAEMON」や「postmaster」からのメールにファイルが添付されている場合は、安易に添付ファイルを開かないでください。

「MAILER DAEMON」や「postmaster」からのメールは、送信できなかったメールの宛先やメール本文からエラーの内容を確認するのみにしてください。添付ファイルの有無にかかわらず、確認後はすぐに削除してください。

補足

ウイルスメールかどうか判断がつかない場合は、パソコン全体のウイルスチェックを行うことをおすすめします。

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