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Windows 8 / 8.1でWindowsの起動が遅い場合の対処方法 | ||
Windows 8 / 8.1でWindowsの起動が遅い場合の対処方法 |
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Q&A番号:017159 更新日:2024/09/26 |
Windows 8 / 8.1で、Windowsの起動が遅い場合の対処方法について教えてください。 |
パソコン(Windows)の起動が遅い場合、パソコンの起動と同時に起動するソフトの数を抑制したり、ハードディスク内のファイルやデータを修復したりして改善するかを確認してください。 |
Windows 8 / 8.1では、初期設定で高速スタートアップが有効のため、通常時の起動は高速化されています。
ただし、何らかの原因で設定が無効になり遅く感じられる場合があります。
高速スタートアップ以外にも、自動で起動する常駐ソフトや周辺機器が影響したり、ハードディスク内のファイルの状態がパソコンを不安定にしたり、さまざまな原因が考えられます。
長期間起動したことがないパソコンを起動すると、溜まったソフトウェアの更新が始まったりして、起動が遅くなる場合があります。こういったことを避けるためには、こまめに起動していただくことをおすすめします。
なお前回パソコン終了時に、Windows Updateの更新プログラムをインストールしている状態であった場合は、起動時に更新プログラムの適用作業が始まることがあります。「Windows更新プログラムの構成中」というメッセージが表示される場合は、構成が完了するまでしばらく時間がかかります。
更新プログラムのインストールの状況は、Windows Updateの画面から確認することができます。
以下の情報を参照してWindows Updateの画面を表示し、「更新プログラムを確認しています」や「ダウンロードしています」などのメッセージが表示されていないか確認してください。
Windows 8.1のWindows Updateを手動で行う方法
※ 上記の「2. コントロールパネルから行う」手順4の画面に表示されているメッセージを確認します。
更新プログラムが原因ではない場合は、ここで案内する対処方法や参照先を順に確認し、現象が改善されるかを確認してください。
操作を行う前に、以下を確認してください。
※ お探しの情報ではない場合は、Q&A検索から他のQ&Aもお探しください。
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パソコン用語集
Windows 8 / 8.1でWindowsの起動が遅い場合は、以下の対処方法を行ってください。
Windows 8 / 8.1では、初期の状態で高速スタートアップが有効に設定されています。
ただし、設定を無効にしたり、ほかの設定が影響したりして高速スタートアップできずに、いつもより遅く感じられる場合があります。
高速スタートアップの設定が有効かを確認してください。
また、次回起動時にチェックディスクが実行される状態では、起動時に高速スタートアップが無効になるため、チェックディスクを完了させる必要があります。
高速スタートアップの設定が有効かを確認するには、以下の情報の「2. 高速スタートアップを無効に設定する方法」を参照してください。
Windows 8 / 8.1で高速スタートアップを無効にする方法
Windowsをセーフモードで起動し、常駐ソフトや周辺機器(内部機器も含む)がトラブルの要因かどうかを確認します。
セーフモードで起動するには、以下の情報を参照してください。
Windows 8をセーフモードで起動する方法
Windows 8.1をセーフモードで起動する方法
セーフモードで起動して改善される場合は、起動時に読み込んでいるドライバーやファイルの影響が考えられます。
「3. 接続している周辺機器やアプリを取り除く」へ進んでください。
Windows起動時には、接続している周辺機器や追加したアプリのドライバーなどを読み込むため、起動が遅くなる場合があります。
パソコン購入後に追加した周辺機器を取り外し、アプリやドライバーを削除します。
この状態で通常起動して起動が速くなるかを確認してください。
アプリやドライバーを削除する方法ついては、以下の情報を参照してください。
アプリケーションの追加や削除を行う方法
Windows 8 / 8.1でドライバーを削除する方法
パソコンの起動と同時に起動するソフトウェア(常駐ソフト)が増加すると、立ち上げる作業に時間がかかる場合があります。
あまり使用していないソフトウェア(パソコン起動時に起動する必要がないソフトウェア)があれば、自動起動しないようにします。
不要なソフトウェアを自動起動しないようにするには、以下の情報を参照してください。
Windows 8 / 8.1で自動的に起動されるソフトを停止する方法
長期間パソコンを使用していると、ハードディスク内に不要なファイルが増えたり、ハードディスク内のデータに破損やエラーが発生したりして、パソコンの動作に影響が出ることがあります。
ハードディスクのエラーチェックやディスククリーンアップ、デフラグを実施し、ハードディスクの空き容量を増やしたり、ファイルの修復を行ったりして、Windowsの起動が速くなるかを確認してください。
パソコンのメンテナンスを行うには、以下の情報を参照してください。
※ エラーチェックやデフラグなどメンテナンスを行う場合は、セーフモードで実施することをおすすめします。
Windows 8 / 8.1でパソコンのメンテナンスを行う方法
パソコンに不要な電気が帯電していると、正常に動作しない場合があります。
帯電している電気を放出することで、Windowsの起動が速くなるかを確認してください。
放電処置を行うには、以下の情報を参照してください。
パソコンで放電処置を行う方法
BIOSの設定が影響して、パソコンの動作が不安定になる場合があります。
BIOSを初期化する(パソコンを購入時の状態に戻す)ことで、Windowsの起動が速くなるかを確認してください。
BIOSを初期化するには、以下の情報を参照してください。
BIOSを初期化する(パソコン購入時の状態に戻す)方法
システムの復元を行い、正常に動作していたときの状態に戻して、Windowsの起動が速くなるかを確認してください。
システムの復元を行うには、以下の情報を参照してください。
Windows 8 / 8.1でシステムの復元を使用してパソコンを以前の状態に戻す方法
上記の対処方法を行っても解決しない場合、パソコンの再セットアップを行うことで問題を解決できることがあります。
※ パソコンを初期状態に戻すため、保存しているデータや設定は削除される場合があります。必要に応じてデータをバックアップしてから行ってください。
再セットアップを行うには、以下の情報を参照してください。
再セットアップの概要(Windows 8)
再セットアップの概要(Windows 8.1)
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