Windows 11でファイル履歴のバックアップ対象から特定のフォルダーを除外する方法

Windows 11でファイル履歴のバックアップ対象から特定のフォルダーを除外する方法

Q&A番号:023178  更新日:2023/09/21
対象機種 LAVIE LAVIE
対象OS Windows 11 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 11 Pro
Windows 11 Home
Windows 11 Pro

Q&A番号:023178  更新日:2023/09/21

Windows 11で、ファイル履歴のバックアップ対象から特定のフォルダーを除外する方法について教えてください。

バックアップが不必要なフォルダーやライブラリを保存対象から除外することで、ドライブ容量の増加を抑えることができます。

バックアップが不必要なフォルダーやライブラリを保存対象から除外することで、ドライブ容量の増加を抑えることができます。

はじめに

ファイル履歴を利用したバックアップを有効にしておくと、ライブラリ(ドキュメントやピクチャなど)・デスクトップ・お気に入りなどのフォルダーに保存されたファイルが自動的にバックアップされます。
バックアップが不要なフォルダーやライブラリがある場合は、ファイル履歴の保存対象から外すことで、バックアップファイルの容量増加を抑えることができます。

ここではファイル履歴を有効にした状態で、特定のフォルダーやライブラリを保存対象から除外する手順を案内します。
ファイル履歴を有効にする方法や注意点などについては、以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 11でファイル履歴を使用してバックアップする方法

※ Windows 11のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

操作手順

Windows 11でファイル履歴のバックアップ対象から特定のフォルダーを除外するには、以下の操作手順を行ってください。
※ ここではフォルダーを除外する手順を案内していますが、ライブラリも同様の操作で除外できます。

1. 「設定」から特定のフォルダーを除外する方法

「設定」から特定のフォルダーを除外するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 「スタート」をクリックし、表示されたメニューから「設定」をクリックします。
    「スタート」をクリックし、表示されたメニューから「設定」をクリックします

  2. 「設定」が表示されます。
    画面左側から「プライバシーとセキュリティ」をクリックし、「Windowsのアクセス許可」欄から「Windows検索」をクリックします。
    画面左側から「プライバシーとセキュリティ」をクリックし、「Windowsのアクセス許可」欄から「Windows検索」をクリックします

  3. 「Windows検索」が表示されます。
    「拡張検索からフォルダーを除外する」欄から「除外するフォルダーの追加」をクリックします。
    「拡張検索からフォルダーを除外する」欄から「除外するフォルダーの追加」をクリックします

  4. 「フォルダーの選択」が表示されます。
    ファイル履歴のバックアップ対象から除外するフォルダーをクリックし、「フォルダーの選択」をクリックします。
    ここでは例として、「ビデオ」フォルダーを除外します。
    ファイル履歴のバックアップ対象から除外するフォルダーをクリックし、「フォルダーの選択」をクリックします

    補足

    Windows 11の既定では、ライブラリは非表示になっています。
    ライブラリを表示するには、以下の情報を参照してください。
    Q&AWindows 11でライブラリを表示する方法

  5. 「Windows検索」画面に戻ったら、「拡張検索からフォルダーを除外する」欄に保存対象から除外したフォルダーが表示されたことを確認し、画面右上の「x」(閉じる)をクリックして画面を閉じます。
    「Windows検索」画面に戻ったら、「拡張検索からフォルダーを除外する」欄に保存対象から除外したフォルダーが表示されたことを確認し、画面右上の「閉じる」をクリックして画面を閉じます

以上で操作完了です。

次回バックアップが行われる際に、除外したフォルダー以外のファイルのコピーが保存されます。

補足

バックアップ対象から除外したフォルダーを、再度保存対象に戻したい場合は、「拡張検索からフォルダーを除外する」欄に表示されたフォルダーの「アイコン」をクリックし、「削除」をクリックします。
バックアップ対象から除外したフォルダーを、再度保存対象に戻したい場合は、「拡張検索からフォルダーを除外する」欄に表示されたフォルダーの「アイコン」をクリックし、「削除」をクリックします

2. コントロールパネルから特定のフォルダーを除外する方法

コントロールパネルから特定のフォルダーを除外するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 「スタート」をクリックし、画面右上にある「すべてのアプリ」をクリックします。
    「スタート」をクリックし、画面右上にある「すべてのアプリ」をクリックします

  2. 「すべてのアプリ」の一覧が表示されます。
    「W」欄から「Windowsツール」をクリックします。
    「W」欄から「Windowsツール」をクリックします

  3. 「Windowsツール」が表示されます。
    一覧から「コントロールパネル」をダブルクリックします。
    一覧から「コントロールパネル」をダブルクリックします

  4. 「コントロールパネル」が表示されます。
    「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認し、「ファイル履歴でファイルのバックアップコピーを保存」をクリックします。
    ※ 表示方法がアイコンの場合は、「ファイル履歴」をクリックします。
    「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認し、「ファイル履歴でファイルのバックアップコピーを保存」をクリックします

  5. 「ファイル履歴」が表示されます。
    「除外するフォルダー」をクリックします。
    「除外するフォルダー」をクリックします

  6. 「除外するフォルダー」が表示されます。
    「追加」をクリックします。
    「追加」をクリックします

  7. 「フォルダーの選択」が表示されます。
    ファイル履歴のバックアップ対象から除外するフォルダーをクリックし、「フォルダーの選択」をクリックします。
    ここでは例として、「ビデオ」フォルダーを除外します。
    ファイル履歴のバックアップ対象から除外するフォルダーをクリックし、「フォルダーの選択」をクリックします

    補足

    既定ではライブラリが表示されますが、画面左側の一覧からデスクトップやダウンロードなどのフォルダーを選択して除外対象に設定することもできます。
    既定ではライブラリが表示されますが、画面左側の一覧からデスクトップやダウンロードなどのフォルダーを選択して除外対象に設定することもできます

  8. 「除外するフォルダー」画面に戻ります。
    「除外するフォルダーまたはライブラリ」ボックスに保存対象から除外したフォルダーが表示されたのを確認し、「変更の保存」をクリックします。
    「除外するフォルダーまたはライブラリ」ボックスに保存対象から除外したフォルダーが表示されたのを確認し、「変更の保存」をクリックします

以上で操作完了です。

次回バックアップが行われる際に、除外したフォルダー以外のファイルのコピーが保存されます。

補足

バックアップ対象から除外したフォルダーを、再度保存対象に戻したい場合は、以下の操作手順を行ってください。

  1. 「除外するフォルダーまたはライブラリ」ボックスから保存対象に戻したいフォルダーをクリックし、「削除」をクリックします。
    「除外するフォルダーまたはライブラリ」ボックスから保存対象に戻したいフォルダーをクリックし、「削除」をクリックします

  2. フォルダーが削除されたことを確認し、「変更の保存」をクリックします。
    フォルダーが削除されたことを確認し、「変更の保存」をクリックします

以上で操作完了です。

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