バッテリが劣化して駆動時間が短くなった場合は、バッテリを交換する必要があります。
説明
バッテリは消耗品であり、充電と放電を繰り返すことで徐々に劣化して駆動時間が短くなります。
一般的にリチウムイオンバッテリは、充放電を行うたびにバッテリの充電容量が低下し、初期値の50%以下まで低下すると、バッテリ寿命(交換時期)とされています。
充放電1回を1サイクルとし、500サイクルほど実施すると充電容量が50%程度まで低下するため、週5回程度の充放電を行った場合では、およそ2〜3年でバッテリ寿命(交換時期)に達すると考えられます。
なお、ACアダプタを常時接続してパソコンを利用している場合でも、バッテリの特性上、充放電が行われる場合があります。
ただし実際は、充放電の頻度・使用環境(温度等)・充放電の方法などによっても大きく変わるため、あくまでひとつの目安とし、実際にパソコンを利用している中でバッテリ充電容量の低下を感じてきたら、バッテリ交換することをおすすめします。
「バッテリ・リフレッシュ&診断ツール」がインストールされている機種では、バッテリの状態を診断することができます。
「バッテリ・リフレッシュ&診断ツール」については、以下の情報を参照し、ご使用のWindows(OS)のバージョンに応じた項目を確認してください。
「バッテリ・リフレッシュ&診断ツール」について
※ 「バッテリ・リフレッシュ&診断ツール」がインストールされていない機種もあります。パソコン添付のマニュアルで確認してください。
バッテリを購入する方法については、以下の情報を参照してください。
ノートパソコンに添付されているバッテリパックを購入する方法
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