ノートパソコンのバッテリの寿命を延ばす方法

ノートパソコンのバッテリの寿命を延ばす方法

Q&A番号:005074  更新日:2020/07/30
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VersaPro、PC-9821
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VersaPro、PC-9821
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Professional
Windows Vista Home Premium
Windows Vista Business
Windows XP Professional
Windows XP Home Edition
Windows XP Media Center Edition 2005
Windows Millennium Edition
Windows 98 Second Edition
Windows 98
Windows 95
Windows 2000 Professional
Windows NT Workstation 4.0
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Professional
Windows Vista Home Premium
Windows Vista Business
Windows XP Professional
Windows XP Home Edition
Windows XP Media Center Edition 2005
Windows Millennium Edition
Windows 98 Second Edition
Windows 98
Windows 95
Windows 2000 Professional
Windows NT Workstation 4.0

Q&A番号:005074  更新日:2020/07/30

ノートパソコンのバッテリの寿命を延ばす方法について教えてください。

寿命を延ばすバッテリの使用方法や、使用しているバッテリの種類に応じた対処方法について案内します。

寿命を延ばすバッテリの使用方法や、使用しているバッテリの種類に応じた対処方法について案内します。

対処方法

ノートパソコンのバッテリは、以下の点に注意して使用することで、機能劣化を比較的遅くすることが可能です。

以下の項目を確認してください。

基本的なバッテリ劣化防止策

  • 1か月に1回以上の頻度で、バッテリを充電100%から0%近くに放電するまで連続してバッテリのみでノートパソコンを使用(または電源ONの状態で放置)します。
    ※ バッテリリフレッシュと同じ劣化防止効果があります。

    また、充電する場合はできれば100%まで充電することをおすすめします。

    良い使用例
    100%8%100%

  • バッテリリフレッシュの機能を搭載している機種の場合は、定期的にバッテリリフレッシュを行ってください。
    可能であれば、1か月に1回バッテリリフレッシュを行うことをおすすめします。

    「バッテリ・リフレッシュ&診断ツール」については、以下の情報を参照し、ご使用のWindows(OS)のバージョンを確認してください。
    Q&A「バッテリ・リフレッシュ&診断ツール」について

  • バッテリを高温にさらしてしまうと劣化が進みます。
    例えば、炎天下の自動車の中にバッテリ付きのノートパソコンを放置するようなことは避けてください。

注意事項

使用しているバッテリが「ニッケル水素バッテリ(NiMH)」と「リチウムイオンバッテリ(Li-ion)」のどちらであるか、ノートパソコンに付属のマニュアル(またはバッテリのマニュアル)を参照し、以下の該当する項目を確認してください。

リチウムイオンバッテリ(Li-ion)の場合

1か月に1回以上の頻度で、バッテリを充電100%から0%近くに放電するまで連続して使用できれば理想的ですが、充放電の範囲は気にする必要はありません。
極端に充放電の回数が多くならないように使用すれば問題ありません。

ただし、フル充電状態を続けたり、高温で使用したりしないように注意してください。

ニッケル水素バッテリ(NiMH)の場合

充電後にバッテリのみでパソコンを使用する場合は、いったんバッテリ切れ寸前になるまでバッテリだけで使用する

例えば残量が100%→50%まで使用して充電するよりも、100%→0%付近になるまで使用してから充電することで、劣化を抑える効果があります。

充電は100%までフル充電する

例えば0%→50%まで充電して使用するよりも、0%→100%まで充電してから使用するほうが、劣化を抑える効果があります。

短時間の充放電を繰り返す使用はしない

例えば80%まで充電して50%まで使用するというように、結果的に充電回数が多くなってしまう使用方法を繰り返すとバッテリの劣化を早めてしまうことになります。なるべく充電回数は減らすようにします。

補足

80%→50%まで使用した後に、80%まで充電してまた80%→50%まで使用するという使用方法を繰り返すと、実際には50%の充電残量があるにもかかわらず、バッテリ切れになってしまう場合があります。
この現象は、充放電する範囲を充放電の上限と下限として記憶してしまう現象であることから「メモリ効果」と呼ばれています。
なお、メモリ効果の発生したバッテリは元の状態に復旧しません。

バッテリを外した状態でAC電源のみで使用はしない

外したバッテリは自然放電するため、長期間パソコン本体から取り外したままにした場合、過放電になり故障の原因にもなります。できるだけパソコン本体にセットして使用してください。

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