Word 2013で表を挿入して計算式を使用する方法

Word 2013で表を挿入して計算式を使用する方法

Q&A番号:016135  更新日:2021/09/22
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro

Q&A番号:016135  更新日:2021/09/22

Word 2013で、表を挿入して計算式を使用する方法について教えてください。

Word 2013で挿入した表に計算式を入力して、表計算を行うことができます。

Word 2013で挿入した表に計算式を入力して、表計算を行うことができます。

はじめに

Word 2013では、文章に表を挿入して計算式を入力し、平均や合計などの計算(表計算)を行うことができます。
Wordで使用できる計算式は限られていますが、Excelで作成した表計算をWordに貼り付ける必要がなくなります。
ただし、数値を変更した際は、Excelのように自動的に再計算はされないため、手動で更新作業を行います。

※ Office製品の詳細については、Microsoft社に確認してください。
外部サイトMicrosoft Office ヘルプとトレーニング

操作手順

Word 2013で表を挿入して計算式を使用するには、以下の操作手順を行ってください。

以下の項目を確認してください。

1. 表計算を設定する方法

表計算を設定するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. リボンから「挿入」タブをクリックし、「表」グループの「表」をクリックします。
    リボンから「挿入」タブをクリックし、「表」グループの「表」をクリックします

  2. 表にマウスポインターを合わせて、表のサイズを指定します。
    ここでは例として、4行×5列の表を指定します。
    表にマウスポインターを合わせて、表のサイズを指定します

  3. 各セルにデータを入力し、表にタイトルを付けます。
    必要に応じて、表のサイズを変更します。
    各セルにデータを入力し、表にタイトルを付けます

    補足

    表を適切なサイズに変更するには、表の一部をクリックして表ツールを表示し、「レイアウト」タブをクリックして、「セルのサイズ」グループの「自動調整」から「文字列の幅に合わせる」をクリックして変更します。
    「レイアウト」タブをクリックして、「セルのサイズ」グループの「自動調整」から「文字列の幅に合わせる」をクリックして変更します

  4. 平均値を表示するセルをクリックします。
    平均値を表示するセルをクリックします

  5. リボンから「レイアウト」タブをクリックし、「データ」グループの「計算式」をクリックします。
    リボンから「レイアウト」タブをクリックし、「データ」グループの「計算式」をクリックします

  6. 「計算式」が表示されます。
    「計算式」ボックスに初期の状態で「=SUM(LEFT)」と表示されるため、「=」の後の「SUM(LEFT)」を削除します。
    「計算式」ボックスに初期の状態で「=SUM(LEFT)」と表示されるため、「=」の後の「SUM(LEFT)」を削除します
    ※ SUM(LEFT)の「()」に表示される値は、計算式を入力するセルが参照する場所によって変わります(LEFT、RIGHT、ABOVE、BELOWなど)。

  7. 「関数貼り付け」ボックスの「下向き矢印」をクリックし、表示された一覧から設定したい関数をクリックします。
    今回は平均値を求めるため、「AVERAGE」を選択します。
    「関数貼り付け」ボックスから設定したい関数をクリックします

    補足

    数値の表示形式を変更したい場合は、「表示形式」ボックスの「下向き矢印」をクリックし、表示したい形式を選択します。
    「表示形式」ボックスから表示したい形式を選択します

  8. 「=AVERAGE()」と表示されたら、「()」に参照する数値の場所を指定します。
    ここでは例として左側のセルの数値を参照するため、「=AVERAGE(LEFT)」と入力します。
    計算式が正しく設定されていることを確認し、「OK」をクリックします。
    計算式が正しく設定されていることを確認し、「OK」をクリックします

    補足

    「()」に入力する場所の引数には、「LEFT、RIGHT、ABOVE、BELOW」を使用します。

    • LEFT:左
    • RIGHT:右
    • ABOVE:上
    • BELOW:下

    (LEFT,ABOVE)など2つの引数を組み合わせても使用できます。
    ※ 「LEFT、RIGHT、ABOVE、BELOW」の順に記述します。

  9. 平均値が表示されます。同じ操作を各項目に対して行います。
    平均値が表示されます。同じ操作を各項目に対して行います

  10. 計算式で表計算できたことを確認します。
    計算式で表計算できたことを確認します

以上で操作完了です。

2. 表計算を再計算する方法

表の中の値を変更した場合は、手動で再計算を行う必要があります。
表計算を再計算するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 表の中の値を変更します。
    ここでは例として、B支店の6月の数値を480から500に変更します。
    表の中の値を変更します

  2. 平均値を表示するセルをクリックし、範囲選択したら右クリックして「フィールド更新」をクリックします。
    平均値を表示するセルをクリックし、範囲選択したら右クリックして「フィールド更新」をクリックします

  3. 再計算できたことを確認します。
    ※ 再計算が必要な箇所があれば、すべて同様の操作を行います。
    再計算できたことを確認します

以上で操作完了です。

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